セレクトセールは2日間とも盛況となったか。まあ世の中の格差的社会構造は顕著だからね。そのひとつの風景にも見える。
初日の1歳はダービーの勢いそのままにダノンが沸かせた。野田オーナーとしても一層のプライドを発令という感じか。4頭落札で税抜き12億円は凄いね。エピファ、キタサン2頭ずつか。母方をない混ぜても走りそうな感覚はあるけどね。あとは収支の問題だけだ。貧乏人が何云ってる、という話だろうけど(笑)。ついでにダノンデサイルは菊直行とのことだ。 1歳セールの最高額が出た。5億9千万でロデオジャパンが落札。これまでのシーヴ19を8千万上回った。私も少しホッとした。何故ならシーヴ19はショウナンアデイブ。まだ現役で頑張っているけど、21戦3勝と条件クラス。で、私の「応援馬」。チョイ恥ずかしかったが、これで多少は気が楽に。 藤田晋は5頭落札で8億5千万。結構味のあるラインナップかなと思う。 初日のトータルは233頭中224頭が落札され、総額は144億9700万で史上最高となった。
2日目の当歳はやはり新種牡馬の仔が注目にはなる。北米最強といわれたフライトライン。3頭上場で2頭が2億超えと話題通りか。エフフォーリアは6頭ですべて落札されて、最高額は1億2千万だったが、なんと母リッスン。完全に後追いだろうが、あまり云うとまた貧乏人が…となるのでね。当歳の最高額はシュネルマイスターの弟で4億1千万。 ダノンの野田オーナーは2日目も4頭落札で、8億1千万。初日と併せてなんと20億を超えた。ダービーの賞金3億も小さく見えるか。 藤田晋は6頭落札で9億9千万。トータルでは18億4千万とダノンに迫った。 当歳の合計は1歳とほぼ同じで 144億2100万。トータルの289億1800万は昨年を上回り過去最高となった。億超え馬の総数は64頭とこれも過去最高だった。吉田照哉の言葉じゃないが、結構バブッてる感じかな。
函館2歳Sはサトノカルナバルの参戦で一風変わったレースとなりそう。この時期に重賞とはいえ千二を使うということは、マイル以下に特化したベクトルで行くということ。やはり全兄ジャスティンスカイの存在が大きいのかな。最終リストのかなり上に書いたのに、なぜかスルーして獲らなかったカルナバル。当然気になるけど、この夏の時点でこんな悩ましいことになるとは…。朝日杯とNHK勝てば充分な成果ということなのか。
的場文男(67)が復帰したと思ったら、何やらキナ臭い発表で騎乗変更命令と。詳細はまだだが、対人的なニュアンスもチラつく。競馬よりボートの方が好きな的文だけど、67才で騎手を続ける意味がボヤけるんじゃ如何なものか。武ちゃんも60才まで乗りそうな雰囲気だよね。こちらは衰え感はあまりないよね。大したもんだ。
タイトルの「セレクトしよう Good Timing」は大昔そういうウィスキーがあって、CMでも使われた言葉。残念ながら売れなかったウィスキーだ。
最新の画像[もっと見る]
- ダービー前日、落ち着け(笑)。 1年前
- 逗子やぶさめ 17年前
- 鶴亀どっち? 17年前
- 菊花展 17年前
- 競輪舞台に提訴事件 17年前
- ウメ子還暦!感激! 17年前
- 海のおみやげ 17年前
- 南関東地区プロ自転車競技大会 17年前
- 伊東マリンタウンで 17年前
- 鎌倉腰越みなとまつり 17年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます