「インサイド・マン」の試写会が当たったので行ってきました。
【ストーリー】
マンハッタン信託銀行で人質をとり立てこもる事件が発生。犯人グループのリーダーは頭脳明晰なダルトン(クライヴ・オーウェン)。銀行に立てこもった彼らは50人の人質全員に自分たちと同じ格好をさせるという作戦をとり、しかも警察の動きは全て計算済みであるかのように見えた。現場に急行した敏腕捜査官フレイジャー(デンゼル・ワシントン)ですら交渉の糸口が見つけらずにいた。“型通り”の要求はあったものの、犯人たちの焦りも全く感じられない。フレイジャーは彼らの目的は金ではないとにらむ。では彼らの真の目的は?
血生臭い場面があると思っていたら、まったくそんな場面はなく、どちらかというと犯人と捜査官と女性交渉人の心理戦といった感じのサスペンスでした。
でも緊迫した感じはあまりなく、ところどころで笑いを誘う場面があったりして、ほのぼのとした感が漂う不思議な映画です(笑)。
膠着状態が続き、業を煮やした捜査官たちが強行突入しようとしたその時、犯人と同じ格好をさせられた人質たちが銀行から飛び出してきます。
この人質たちがのちに取調べを受けるのですが、この人質と捜査官のやりとりが笑えます。人質、何気にみんな個性的なのです(笑)。
捜査官は「この人質の中に必ず犯人はいるはずだ!」とにらみ、それぞれに人質たちの写真を見せて「この中に犯人はいるか?」と聞きます。
しかし誰一人として答えられない。みんな同じ格好をさせられていたし、覆面をしていたので、犯人が誰だかわからないのです。
しかもフレイジャーが交渉するために会った、主犯格のダルトンと思しき男は何処に逃げたのか捕まえることが出来なかったのでした。
一体ダルトンは何処に消えてしまったのか?
盗まれたものもなかったし、人質も無事だったので事件は「一件落着」となります。
が、フレイジャーはすっきりしません。何かがひっかかる……。
「犯人は何かを盗んだはずだ。それが何だったのか?そしてヤツは何処に消えたのか?」
ジョディー・フォスター演じる強気な弁護士(交渉人)は、この映画のスパイスとも言うべき存在でしたね。
フレイジャーに「敵ではなく友人を作ってきた」とか「あなたの給料では私を雇えない」だとか小憎らしいことを言うのですよ。全く可愛くないのです(笑)。
でも出番が少ないながらも強烈なインパクトを残す存在感は、さすがジョディーといったところ。知的な役が似合いますね。
最後は意外なほど爽やかに終わり、思っていなかった展開に思わず「にんまり」してしまいました。
結局この事件で痛い思いをしたのは、「あの方」だけでした。
まあ自業自得でしょう。
でもダルトンが何者だったのか、そしてどうしてあの存在を知ったのか…もうちょっと詳しく知りたかったような気がするなあ。
確かに誰だかわかりませんな
【ストーリー】
マンハッタン信託銀行で人質をとり立てこもる事件が発生。犯人グループのリーダーは頭脳明晰なダルトン(クライヴ・オーウェン)。銀行に立てこもった彼らは50人の人質全員に自分たちと同じ格好をさせるという作戦をとり、しかも警察の動きは全て計算済みであるかのように見えた。現場に急行した敏腕捜査官フレイジャー(デンゼル・ワシントン)ですら交渉の糸口が見つけらずにいた。“型通り”の要求はあったものの、犯人たちの焦りも全く感じられない。フレイジャーは彼らの目的は金ではないとにらむ。では彼らの真の目的は?
血生臭い場面があると思っていたら、まったくそんな場面はなく、どちらかというと犯人と捜査官と女性交渉人の心理戦といった感じのサスペンスでした。
でも緊迫した感じはあまりなく、ところどころで笑いを誘う場面があったりして、ほのぼのとした感が漂う不思議な映画です(笑)。
膠着状態が続き、業を煮やした捜査官たちが強行突入しようとしたその時、犯人と同じ格好をさせられた人質たちが銀行から飛び出してきます。
この人質たちがのちに取調べを受けるのですが、この人質と捜査官のやりとりが笑えます。人質、何気にみんな個性的なのです(笑)。
捜査官は「この人質の中に必ず犯人はいるはずだ!」とにらみ、それぞれに人質たちの写真を見せて「この中に犯人はいるか?」と聞きます。
しかし誰一人として答えられない。みんな同じ格好をさせられていたし、覆面をしていたので、犯人が誰だかわからないのです。
しかもフレイジャーが交渉するために会った、主犯格のダルトンと思しき男は何処に逃げたのか捕まえることが出来なかったのでした。
一体ダルトンは何処に消えてしまったのか?
盗まれたものもなかったし、人質も無事だったので事件は「一件落着」となります。
が、フレイジャーはすっきりしません。何かがひっかかる……。
「犯人は何かを盗んだはずだ。それが何だったのか?そしてヤツは何処に消えたのか?」
ジョディー・フォスター演じる強気な弁護士(交渉人)は、この映画のスパイスとも言うべき存在でしたね。
フレイジャーに「敵ではなく友人を作ってきた」とか「あなたの給料では私を雇えない」だとか小憎らしいことを言うのですよ。全く可愛くないのです(笑)。
でも出番が少ないながらも強烈なインパクトを残す存在感は、さすがジョディーといったところ。知的な役が似合いますね。
最後は意外なほど爽やかに終わり、思っていなかった展開に思わず「にんまり」してしまいました。
結局この事件で痛い思いをしたのは、「あの方」だけでした。
まあ自業自得でしょう。
でもダルトンが何者だったのか、そしてどうしてあの存在を知ったのか…もうちょっと詳しく知りたかったような気がするなあ。
確かに誰だかわかりませんな
スパイク・リーが好きな方は、結構この映画には不満なようですね。
私は結構楽しめましたが。←あまりこだわらないクチ
>クライヴと子供の会話シーンが良かったかな
あのシーンよかったですよね。
でもアメリカの子供が本当にあんなゲームをやっているのだとしたら、ちょっと恐ろしいですけど。
こちらからもTBさせていただきますね。
クライヴと子供の会話シーンが良かったかな。
銀行強盗がこんなゲームダメだと子供を諭す。
そんなダルトンが本当にただの強盗とは思えなかったです。TBさせていただきますね。
うはははは~やっぱり!!
私もあの唄というか音楽がしばらく頭の中でぐるぐるいってましたよ~~(笑)。
でも妙にあっているような、それでいて違和感があるような不思議な感じでした。
ジョディーはあそこまでくると、むしろすがすがしささえ感じますよね。
クライブはあのままずっと覆面していて欲しかったわ(爆)。
こちらこそ、TB&コメントありがとうございました。
思ったような映画ではなかったものの、十分楽しめました。タダというのも大きかったと思いますが(笑)。
デンゼルとジョディーは貫禄がありましたね。クライブもクールな感じがよかったと思います。
♪チャイヤ チャイヤ チャイヤ~
なんでしょね、あのインドっぽい?音楽(笑)。頭にこびりついてしまいましたわ~♪
ジョディ・フォスター、いやらしくて良かったです。あれほどあつかましくなるのは無理としても、仕事中、少しは見習いたいものです(笑)
それでは、また
この映画、面白かったですよ。是非楽しんできて下さい。
クライヴの役は、ある意味「ふてぶてしさ」が必要なのではないかと。ジョディー姐さんと互角でないといけないので。
ショーンがこの役でもいいけど…覆面をしているから顔はそんなに拝めませんよー。ってショーンファンは声が聞けるだけでも嬉しいのよね~(笑)。
デンゼル・ワシントンはなかなか当たりの良い映画に出てるので楽しみにしていた作品なのですよ。
クライブの役、ジェリーでも良かった?ショーンならどう?声いいよ~!
あ、でも久しぶりにショーンの悪役を観れそうなのでちょっと楽しみです(先の話だけど)。
そう!さわやかなんですよね、この映画。
サスペンスなのに、なんだかゆる~~い感じだし…不思議な映画でしたね。でも面白い。
ジョディー・フォスターは、野心家のいやらし~い感じがよかったですね。
実は私はデンゼルのとぼけた顔やあの笑顔が好きなので、それが見れただけでもう結構得した気分なのでした。
ジョディーの役どころが映画のスパイス・・・まさにこの表現がぴったりでしたね!
事件の展開からラストまで、ほんとに楽しめました。
こういうさわやかさが心に残る映画っていいですよね~。
TBいただきまーす。
「ポセイドン」3回目ですか!!
すごいな~~。私はまだ1回しか見てません。レイフファンでありながらまだ「ナイロビの蜂」も見てないし(汗)。
「インサイド・マン」ではクライヴは覆面をしている時間が長かったので顔はあまり見れなかったですけど、声は素敵でしたね。大人の魅力ですね、ふふふ。
あと、子供と喋りながら座る場面があるのですが、足が長いので驚いてしまいました。
とっても紳士な役で素敵だと思いますよ~。ジェリーでもよかったかも…。あ、でも顔が見れないと悲しいからやっぱりクライヴでいいです(笑)。
なんだか「海猿」人気みたいですね。
「ポセイドン」はリメイクだと思わないで見れば楽しめると思います。オリジナルの方が人間ドラマがしっかり描かれているけれど、迫力はリメイクの方がある…かなあ。
「インサイド・マン」は、ただで見たのに面白かったのでとても得した気分です。
でもこれは多くを語らない方がいいかな。
ちょっと警察が無能すぎる気もしましたけどね~(笑)。
試写会よりも英会話をとってしまった自分は、クライヴ・ファンとして失格かも!?^_^;
この映画のトレイラーを初めてネットで見た時は、もうクライヴのあの素敵な声に何度もリピートさせられたものです♪
早く劇場の大きな画面&音響であのシーンを見たいです!きっとゾクゾクするんだろうなぁ~(*^.^*)
今週末は3度目のポセイドンに行ってまいります♪
やはり初日は観ておかないと・・・という理由で友人と共にその後はポセイドン公開記念打ち上げ(?)で喋り倒そうと思ってます。友人が聞いてくれればですが(爆)