初めてイトシアの中にあるシネカノン有楽町2丁目に行ってきました。
さすがに出来たばかりとあって、綺麗で席と席の間がゆったりしているんだけど、とにかく劇場が小さい。
シアター2の座席数は63ですよ、あーた。
そんでもって今日の観客は23人ですよ。半分も埋まってないんです(涙)。
いい映画だから、もっと沢山の人に観て欲しいと思います。
ドーナツ買うのに2時間並ぶなら、この映画を観るべし!!!
ん?・・・「べし」と言うのはケムンパスでしたっけ?
2006年、デンマーク作品
監督:スサンネ・ビア
出演:マッツ・ミケルセン、ロルフ・ラッセゴード、シセ・バベット・クヌッセン、スティーネ・フィッシャー・クリステンセン、クリスチャン・タフドルップ 他
ひゃあああああ~~~~~!
まいっちゃいました。
こんなに長い時間、泣いていた映画は久々です。
中盤からみごと涙腺決壊。鼻水腺(そんなのあるのか?)も決壊。
終わりまで殆ど、泣きどおしでした・・・。
インドで孤児たちの援助活動に従事するデンマーク人、ヤコブ(マッツ・ミケルセン)。
だが財政難で孤児院の運営が危ぶまれていた。
そんな彼のもとに、デンマーク人のヨルゲン(ロルフ・ラッセゴード)から、巨額の寄付金の申し出が舞い込むのだが、それには条件があった。
ヤコブがデンマークに帰国し、ヨルゲンと直接会って話しをするということだ。
わが子のように可愛がっていた少年に「8日したら帰ってくるから」と言い残し、ヤコブは帰国する。
帰国後、ヤコブは早速ヨルダンに会うが、翌日に娘の結婚式を控えたヨルダンは落ち着きがない。それどころか「明日の娘の結婚式にキミも出席してくれ」と強引にヤコブを誘うのだった。
翌日、遅れながらも会場に到着したヤコブは、そこに昔の恋人ヘレネ(シセ・バベット・クヌッセン)の姿を見つけ、困惑する。
ヘレネは今ではヨルゲンの妻となっていたのだった。
そして花嫁となったヨルゲンとヘレネの娘アナ(スティーネ・フィッシャー・クリステンセン)のスピーチを聞いて、ヤコブは激しいショックを受ける・・・。
家族の絆とはなんなのか、また生きていくとはどういうことなのかをじっくり考えさせてくれる素晴らしい映画でした。
これはスサンネ・ビア監督のどの作品にも共通したテーマですよね。
そしてキャスティングも抜群によいと思います。
みなさんは「↓マッツがよいわ~!!」とおっしゃってましたけれど、ワタシは天邪鬼なんでしょーか。
のっけから強引で顔の肉や腹の肉がたるんだ男、ヨルゲンに妙に惹かれてしまいました。
実はどこかでこの映画のネタばれをしていて、うかつにも読んでしまっていたので(ネタばれしてるって書けよー!)、ヨルゲンの思惑はわかっていました。
なので、映像より先にワタシの気持ちが先走っちゃった感はぬぐえません。
彼がその結論を出すまでの葛藤や迷いや不安や恐怖、そして家族に対する愛の深さ(エゴとも言えるでしょうけれど)を考えた時、本当に辛かっただろうなあと思えて物語の中盤から涙が止まらなくなったのです。
ワタシにも病魔におかされ、寝たきりになった母親がいるので、その辺の精神状態も影響していたのかもしれませんが。
とにかくマッツもよいのですけど、このヨルゲン役のロルフ・ラッセゴードがよいですねえ。大胆でありながらも繊細で、愛情に溢れたヨルゲンの役にぴったりでした。
自分としてはヤコブの役はマッツでなくてもいいけど(わ~~殴らないで!)ヨルゲンの役はロルフ・ラッセゴード以外は考えられません。
冒頭のヤコブが孤児院で子供たちに英語を教えるシーンもよかったですよね。
貧しい中でも子供たちの瞳が輝いているのを観ると、こちらの方が救われる気がします。
さすがに出来たばかりとあって、綺麗で席と席の間がゆったりしているんだけど、とにかく劇場が小さい。
シアター2の座席数は63ですよ、あーた。
そんでもって今日の観客は23人ですよ。半分も埋まってないんです(涙)。
いい映画だから、もっと沢山の人に観て欲しいと思います。
ドーナツ買うのに2時間並ぶなら、この映画を観るべし!!!
ん?・・・「べし」と言うのはケムンパスでしたっけ?
2006年、デンマーク作品
監督:スサンネ・ビア
出演:マッツ・ミケルセン、ロルフ・ラッセゴード、シセ・バベット・クヌッセン、スティーネ・フィッシャー・クリステンセン、クリスチャン・タフドルップ 他
ひゃあああああ~~~~~!
まいっちゃいました。
こんなに長い時間、泣いていた映画は久々です。
中盤からみごと涙腺決壊。鼻水腺(そんなのあるのか?)も決壊。
終わりまで殆ど、泣きどおしでした・・・。
インドで孤児たちの援助活動に従事するデンマーク人、ヤコブ(マッツ・ミケルセン)。
だが財政難で孤児院の運営が危ぶまれていた。
そんな彼のもとに、デンマーク人のヨルゲン(ロルフ・ラッセゴード)から、巨額の寄付金の申し出が舞い込むのだが、それには条件があった。
ヤコブがデンマークに帰国し、ヨルゲンと直接会って話しをするということだ。
わが子のように可愛がっていた少年に「8日したら帰ってくるから」と言い残し、ヤコブは帰国する。
帰国後、ヤコブは早速ヨルダンに会うが、翌日に娘の結婚式を控えたヨルダンは落ち着きがない。それどころか「明日の娘の結婚式にキミも出席してくれ」と強引にヤコブを誘うのだった。
翌日、遅れながらも会場に到着したヤコブは、そこに昔の恋人ヘレネ(シセ・バベット・クヌッセン)の姿を見つけ、困惑する。
ヘレネは今ではヨルゲンの妻となっていたのだった。
そして花嫁となったヨルゲンとヘレネの娘アナ(スティーネ・フィッシャー・クリステンセン)のスピーチを聞いて、ヤコブは激しいショックを受ける・・・。
家族の絆とはなんなのか、また生きていくとはどういうことなのかをじっくり考えさせてくれる素晴らしい映画でした。
これはスサンネ・ビア監督のどの作品にも共通したテーマですよね。
そしてキャスティングも抜群によいと思います。
みなさんは「↓マッツがよいわ~!!」とおっしゃってましたけれど、ワタシは天邪鬼なんでしょーか。
のっけから強引で顔の肉や腹の肉がたるんだ男、ヨルゲンに妙に惹かれてしまいました。
実はどこかでこの映画のネタばれをしていて、うかつにも読んでしまっていたので(ネタばれしてるって書けよー!)、ヨルゲンの思惑はわかっていました。
なので、映像より先にワタシの気持ちが先走っちゃった感はぬぐえません。
彼がその結論を出すまでの葛藤や迷いや不安や恐怖、そして家族に対する愛の深さ(エゴとも言えるでしょうけれど)を考えた時、本当に辛かっただろうなあと思えて物語の中盤から涙が止まらなくなったのです。
ワタシにも病魔におかされ、寝たきりになった母親がいるので、その辺の精神状態も影響していたのかもしれませんが。
とにかくマッツもよいのですけど、このヨルゲン役のロルフ・ラッセゴードがよいですねえ。大胆でありながらも繊細で、愛情に溢れたヨルゲンの役にぴったりでした。
自分としてはヤコブの役はマッツでなくてもいいけど(わ~~殴らないで!)ヨルゲンの役はロルフ・ラッセゴード以外は考えられません。
冒頭のヤコブが孤児院で子供たちに英語を教えるシーンもよかったですよね。
貧しい中でも子供たちの瞳が輝いているのを観ると、こちらの方が救われる気がします。
>終わりまで殆ど、泣きどおしでした・・・。
おお!そんなに!
>のっけから強引で顔の肉や腹の肉がたるんだ男、ヨルゲンに妙に惹かれてしまいました。
そうなのね。私は最初「うさんくさい」って思ってたんですよん。それがぐわっと視点が転換して感動しましたわ~
>実はどこかでこの映画のネタばれをしていて、うかつにも読んでしまっていたので
どき。うちじゃないでしょうね・・・もしそうだったらごめん。気をつけて書いたつもりだったけど・・・
>彼がその結論を出すまでの葛藤や迷いや不安や恐怖、そして家族に対する愛の深さ(エゴとも言えるでしょうけれど)を考えた時、本当に辛かっただろうなあと思えて物語の中盤から涙が止まらなくなったのです。
48歳ですもんね~ヨルゲン。
他人事じゃないですよ、ほんと。
dimさんはお母様のこともあるし、いろいろ考えられたことでしょう。
しかしそんなにすいてましたか・・・
私はビックカメラの上でみたんですけど、公開直後ということもあって、結構混んでました。
そうなんすよ、ご覧になっちゃったんですよん。
いや~恥ずかしいくらいに泣いちゃいました。
あらすじを知っていたもので、映像より自分の方の気持ちが先走っちゃって「ああ、ヨルゲンはここで笑っているけど、きっと心では大泣きしてるんだろうなあ」と考えている自分の方が大泣きしたりして(笑)。
今考えるとアホみたいです。
もう一度観たらあんなに泣かないと思うんですけどね。そんでもって一度目の時は気づかなかったマッツの魅力にも気づくかも・・・(多分気づかない気がするけどー)。
ネタばれはjesterさんじゃありませんよう。
jesterさんはそれとなくわからないように書くからね(笑)。
自分としてはニコライ君が出ているので、同監督作品の「愛のある風景」がすっごい楽しみなんですわ~~ん。
私が観終えた後思ったのは、マッツにヨルゲンを演じてほしかったということ…。好きな男には、なるべくイイ役でみせてほしいというワガママな願い、ですね。
しっかしそんなに空いているなんて。
そのうち行こうと思ってたけれど、すぐに終わったらどうしましょう…。つーか、早く行けよ、自分。
>自分としてはヤコブの役はマッツでなくてもいいけど
のところでひえーっとなりましたが、DDさんがまだお見えじゃないですね(ホッ)。
いやあ、私はマッツじゃなきゃ派ですが、jesterさんと同じく後半はヨルゲン寄りで見てしまったことは確か。
この映画は焼きソバ2007年上半期NO.1だったんですが、2007年全体でもかなりいい位置を占めていることは確か。
マッツじゃないですか!もうそれだけで観たい映画のリストに加えました。
どうしても007での腰抜け悪役のイメージが抜け切らなくて
困ってたんですよ(←嘘)。
最近スカパー!でこの映画の予告をよく見るんですが
痛いくらい泣けそうですね。
気力体力ともに絶好調のとき、観てみようと思います。
うん、殴らないけど、dim子人形に蹴り入れたりして!ゲシゲシゲシ!(気分は魔女@ミシェル・ファイファー)
というのはウソぴょ~ん。←死
ワタシ、dimさんがマッツに厳しいトコロも好きだわ~。(笑)
とにかく「マッツが出演している」作品をdimさんが気に入ってくれたのはウレシイ♪
ワタシは、マッツが出演していなければ劇場まで足を運ぶことはなかったかも。・・・ま、こちらぢゃ上映の可能性自体が小さいんですけどね~。
それに、あの役にマッツ以外の俳優さんなんて想像もつきません!!
例えば、北欧系の俳優さんで考えると?
もし、Viggoだったら?ニコライ(コスター=ワルドウでもリー・コスのほうでも)だったら?・・・・・・・・・あ、やっぱ観たいかも!(殴打)
例えば、ステラン・スカルスゲールドだったら?・・・こちらはどっちかというとヨルゲン役のほう?
北欧圏を脱出して、例えばGerryだったら?ダニエルだったら?ベタニーだったら?ブノワだったら?キム・ロッシさまだったら?キアヌだったら?ノリエガだったらフェレだったら、トニー・レオンだったら・・・合う合わないは別にして、ふふふ、こりゃ、妄想すると楽しいのう♪
ヨルゲン役のロルフ・ラッセゴードさんはお声がとっても素敵でした♪
>冒頭のヤコブが孤児院で子供たちに英語を教えるシーン
うんうん!!
気持ち的には子どもたちと一緒に教室に座って復唱してました!
ワタシはこの作品、公開初日と翌日にビッグカメラの上で観たのですが、イトシア見学のついでに、「シネカノン有楽町2丁目」もロビー見学だけしてきました。
来月はチャンスがありそうなので、そちらでニコライの「ある愛の風景」を観ようと思います♪「君の涙ドナウに流れ」もとっても観たい!そのころまで上映してくれてたらいいな~。
しっかし、2つとも邦題だけ聞くと、思いっきり退いてしましますわい。。。
いや~、いい映画でしたね~。
ヨルゲンはおいしい役ですよね。
マッツがヨルゲンって考えたこともなかったけど、それはそれで結構面白いかも知れませんねー。
ワタシが入館した時は5人ほどしかいなくて・・・結構人気がある映画だと思っていたので、意外な感じでした。レディスデイに行ったら満席になるのかも知れませんが。
しかしさちさんがまだスクリーンでは観ていないなんて・・・意外!
「きゃーーーー!マッツが最高だったー!」というご報告が出来ると思っていたのですが、大型犬のようなロルフ・ラッセゴードにやられちまいました・・・。
だってのっけからとーってもいいお父さん、いい夫なんですもの~。あ、マッツもとってもいいボランティアのおぢさんでしたけど。
ヨルゲンの役をマッツにやって欲しかったという声もちらほらるようですが、マッツがやっていたら「マッツ最高!」ってなっていたのかなあ・・・(謎)。
マッツの「コケコッコー!」が観てみたかったような気もしますが・・・。
この映画はdim子の今年のナンバーワンではないんですが、やきそばさんと同じく今年観た映画の中でかなりいい位置におりますですよ。
何かとお忙しそうですね。
蓮花さんの「飲み会」は、いつも楽しそうでいいなー。
ハイ。この映画のマッツはなかなかよろしいですよ。彼はこういう複雑な役がうまいと思います。
そういいながらも、ワタシはヨルゲンに感情移入してしまったのですけど。
ヨルゲン役をマッツがやったらまた違った雰囲気になっていたことでしょうね。
重苦しい映画ではないけれど、ワタシは感情を揺さぶられましたねー。まあ、おっしゃるとおり気持ちにゆとりがある時に観た方がいいかも知れません。
うひゃ~~dim子人形・・・。
マーク・ストロングよりひどい目にあいそうで、怖いです・・・。
指を一本一本ぽきぽきやられたりして・・・きゃー!
(って、へんな映画の観すぎ?)
ええ~~?
マッツに厳しいかなあ、ワタシ。
キライな俳優はボロクソ言うけど、マッツにはボロクソ言ってないよね。
すっごく誉めて持ち上げたか思うと、次には崖から突き落とす・・・みたいな感じの扱いはしているかもしれませんが(笑)。
ヨルゲンとヤコブの配役をワタシが決めてもいいよん♪と言われたら・・・DDさんが↑で言っていたノリエガとフェレの組み合わせでも面白いかもなあ(ってノリエガやフェレにあんなデカイ娘がいたらそれはそれでショックなんですけど・・・)。
トニー・レオンとアンディ・ラウってのも面白いかもねえ。意表をついてジャッキー・チュンでもいいけど(笑)。(実はチュン大好き♪)
でもボランティア男だったら、やっぱりヴィゴかなあ・・・とか妄想つきず。
「君の涙ドナウに流れ」は、今公開中ですね~~♪
来月の頭には「ある愛の風景」も公開ですね。
ワタシとしてはニコライをスクリーンで観るのが初めてなので、結構どきどきなのですよー!
それより・・・さちさんもおっしゃってたけど、アラトリステはどーなった?
実はノリエガをスクリーンで拝めたことが一度もないのでした・・・(涙)。