「しあわせの法則」

真面目なカップル、サムとアレックスが、自由奔放に生きるサムの母と共に生活を始めたことにより、二人の心に微妙な変化がおこってゆく…という話。

「リベリオン」のガン＝カタや「バットマン・ビギンズ」もかっこよくていいんですが、私はサムのような普通の役のクリスチャン・ベールも好きです（よーするにベールならなんでもいいのよ）
誠実で真面目でちょっと情けない感じがとってもいいんですわ
でもね～ほぼ真っ直ぐのあの前髪はなんとかして欲しい。真面目な役だからってあの前髪はないでしょうよぉ～(涙)。

自由奔放に生きるサムの母、ジェーンを演じたのはフランシス・マクドーマンド。
独特の雰囲気というか…中性的な不思議な色気のある女性ですね
でもあれが母親だったらやっぱり子供は苦労するでしょうね。
時折見せる「母」の顔が淋しげでよかったけど。

サラ役のケイト・ベッキンセールは綺麗だけど…全く魅力は感じられませんでした。
それに頭のいい女性には見えませんでしたけどぉ～（ちょっと辛口かしら）。

映画としては…アレックスがサラの世界にのめりこんでいくのが、唐突で不自然な感じ。そうこの映画はサラがなんだかういているのよ。
ラストも納得いかないしなぁ（アレックスがそんなにサムを愛しているようには思えないいんだよね）
トータル的にはイマイチかな～。
ベールはいいんだけどね（しつこい？）