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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

シャーロック 死を呼ぶ暗号 Part2

2013-07-13 01:25:42 | Sherlock
原題:The Blind Banker



シーズン3関連の動画がかなり本格的にUPされてきていますね。
S2E3ラストのトリックを予想?してる動画があって面白かったです。
それを踏まえてS2E3の最後を見ると、「あーなるほど」なポイントが発見できたりするのですが、
何しろすべての動画が英語なため(当たり前ですが)壮大な勘違いをしてるかもしれませんので書くのはやめておきます(笑)

それにしてもSherlock関連やBenedict関連のブログを書かれている方は英語が理解できる方が多いようで
イギリスから発信されている情報を配信してくださっているので楽しんでいます。
特にSherlockは発音や文法が素晴らしいとおっしゃっている方が多くて、それがちゃんとわかるなんてうらやましすぎます!
Toeicヒトケタかもしれない私が訳してあまつさえ公共のネットで公表するなんて神をも恐れぬ行為ですが、
こんな僻地のブログなんて誰も気にしないだろうと開き直っております。ごめんなさい。

というわけで続きです。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


警察を呼び死体を検証するシャーロック。右のこめかみから撃たれていました。
ジョンが「扉は内側からカギがかかってたし自殺かも」と言います。
スーツケースには3日間分の使用済衣類が入っていてしかも何かをくるんでた形跡がありました。
銀行にあった落書きは脅迫だろう、と言いながら死体を検証すると口の中から折り紙で折られた黒い花が出てきました。

その時ディモック警部と名乗る男が「君が誰だか知っているが証拠には触るなよ」と入ってきます。
今回はレストレードではなくこの人が担当との事でした。
そして「明らかに自殺だな」と偉そうに言うのでもちろんシャーロックはそれを覆すかのように持論を展開していきます。
彼は左利きなのに右側のこめかみから撃っていたこと。なぜ左利きだとわかったのか、その理由を細かく明確に話していきます。

「なぜ銃が置いてる?」と聞くと「自己防衛用だ。彼は脅されていたんだ」「照合すればこの銃と体内の弾丸は一致しない」
「犯人はどこから入ったんだ?」と聞くと「ようやくいい質問をしたな」とそれだけ言うとさっさと部屋から出ていきます。

ビジネスランチをしていたセバスチャンにヴァン・クーンの事を報告しますが、「警察からは自殺だと報告されたそうだ、
お前は頼んだ仕事だけをしてればいいんだよ」と言い放ち部屋を出ていくつめたーいセバスチャン。
無言のシャーロックに「銀行マンなんて嫌な奴ばっかりだよ」とちょっと慰めるジョンでした。

場面は変わって誰かに追いかけられる男。4階にある自室にかけ上りカギをかけて安心したのもつかの間・・・・

さらに場面は変わり次の日、何とジョンが仕事の面接を受けていました。
診療所の臨時医師として「サラ」という女性相手に働きたいんだと説明し良いお返事が貰えたようです。
フラットに戻るとシャーロックがいきなり「ペンを取ってって頼んだんだけど」と言うので、
え?誰に言ってるの?とキョロキョロしながら「いつ?」と聞けば「1時間前に」

「やれやれ」とジョンが後ろにあるペンをとって振り向かずに後ろに投げてシャーロックがそれをこの姿勢で視線も前を向いたまま
ペンを片手でキャッチするのですが、思わず「エクセレント!」と心の中で拍手しました。きっと何度かNG出したんだろうなー(笑)

JW「診療所に面接行ってきた」
SH「どうだった?」
JW「彼女いい感じだよ」
SH「誰が?」
JW「・・・仕事が」
SH「She?」
JW「It!」
相変わらず漫才してますね。
「新聞を見てみろ」と言うのでジョンが見ると「壁を抜けた殺人」の見出しと昨夜追いかけられていた男の写真が載っていました。
「ヴァン・クーンと同じだ。つまり二人目の被害者だよ」
ふたりはスコットランドヤードに行きディモックに詰め寄ります。
ヴァン・クーンの体内の銃弾も本人の銃とは一致しなかったのでかなり神妙になってるディモック。
「殺された男の部屋を5分見せてくれ」と言われても、もう断れません。

ジャーナリストだった男の部屋にはスーツケースと折り紙で作った黒い花が落ちていました。
それを見てから窓のところまでいき、ここもヴァン・クーンも投資銀行さえもすべて窓から侵入したと主張します。
あとはふたりに共通したことを調べなければなりません。
男の部屋にあった本がウェストケンジントン図書館のものだったので、とりあえず向かいます。
借りた本が置いてあった場所を調べていると、ジョンが何かに気づいて本をどけてみるとあの暗号が描いてありました。


暗号を調べるために絵の専門家に助言を求めることにしたシャーロック。
↓絵の専門家(笑)

「警察が飛んでくるまで2分しかないからやりながら聞くよ。」と言う専門家にシャーロックは写真を見せて、
「調べておいてね」とお願いします。その時向こうから警察がやってきたので二人とも走って逃げますが後ろを向いていたジョンは
逃げ遅れてしまい、犯人にされそうになったので「これはこいつが・・・いない!」となったのでした。


警察から解放され怒りながらフラットに戻り文句を言うも「あの暗号の意味は?」と無視された挙句、警察に行って殺されたジャーナリストの行動がわかるような情報を取ってきてと言われればちゃんと出かけるあたり、これ以上言っても無駄だと悟っているのかも。

シャーロックはヴァン・クーンの情報を入手するため秘書に会いに行きます。

秘書を観察しつつ大連から帰国後の足取りをつかむためにスケジュールを確認しますが何もなく領収書があったので
それらを検証することにしました。

同じ頃、ディモック警部にジャーナリストの手帳をもらい中を見ると中国の大連のエアチケットが挟まっていました。

領収書から、ヴァン・クーンは大連から帰国し空港から何かをピカデリー近くまで運びそこから会社に戻ったところまで
推定できましたが肝心の運んだ先がわかりません。
とりあえずピカデリー駅近くまで行くとジャーナリストの足取りを追っていたジョンとばったり会いました。
「領収書をみてここまではわかったけどここからどこに行ったかわからないんだ。」と興奮気味にジョンに捲し立てると
ジョンはあっさり「あ、あそこの店だよ」と言います。「ジャーナリストの手帳に書いてあったんだ」とさっさと店に向かいます。
「・・・ああ」と毒気を抜かれたように後を追うシャーロックでした。



Part3に続きます。

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