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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

閑話 Congratulations Benedict !

2014-11-05 20:55:51 | BC_2013・2014
仕事中はほとんどツイッターは見ない私ですが(情報待機中以外)
今日は本当にたまたま夕方おトイレ行ったついでの覗いたんですよ。
そうしたらこの画像が目に入っちゃって。ムシの知らせ?

スクープ雑誌の記事とかならスルーするんですけど、これちゃんとした新聞の個人広告欄だったし、
爆弾投下はあれど本人の動向が一昨日くらいからわからなくなっていたので、
かなり信憑性あるなーとしばらく固まってました。
でもまだそれ以外の情報が何もなかったので、とりあえず仕事するかーと、
まー何も手につかなかったんですけど(笑)

で、仕事終わってまたツイッター見たらCunberbatchwebさんがお祝いの言葉と、
ベネディクトの友人のヘレンさんに確認しましたってツイートしていたから、
来る時が来たのね・・・でした。

何だかんだ言ってもやっぱり寂しいですよー。
とうとうひとりの女性のものになってしまうのねーと。

公表の仕方が記者会見でもなく誰かのツイッターでもなく、派手な演出もない、
粛々と慶弔広告欄に掲載するだけだったのが、何だかベネディクトらしいですよね。
掲載したのはベネディクトのご両親だとBBCニュースが言ってましたが
この方法は英国ではわりとスタンダードらしいです。

特別な事じゃないよ、普通の事なんだよ、と言っているようで、
きっとこれからも変わることなく映画や舞台に一生懸命な姿を見せてくれるんでしょうね。

そうは言っても寂しんだけどね(2回め)

今回初めてちゃんとしたソフィーさんの画像を見ましたが美人さんですね~
いつもパパラッチの写真だったから。

この時間になると、ベネディクトの知人も次々にツイートしてますね。
いつもならここで画像やツイートを貼るところですが、今回は私も粛々と厳かにいきたいと思います。
てか、まだ見たくない人もいると思うので。それは私もなんだけど~。

そんなわけで婚約にふさわしくこの画像で締めくくりたいと思います。

え?何か間違えました?私。
動揺して手がすべっ・・・

Sherlock 2-3 The Reichenbach Fall その16

2014-11-05 06:27:35 | Sherlock S2E3
「ライヘンバッハ・ヒーロー」

Directed:Toby Haynes
Written:Stephen Thompson


最後です。

モリアーティの突然の自殺に成すすべもなく動揺するシャーロック。
バーツの階段にライフルの持った男がスタンバイをする中、
ジョンがタクシーでバーツに向かっている姿が映ります。

221Bではハドソンさんがタトゥーの男にお茶を出し、
男のツールボックスの中に拳銃が入っているのが映ります。

そしてスコットランドヤードではレストレードの姿をじっと見つめる怪しい男の姿も映ります。


バーツではライフルを組立終わった男が窓を開け、目標が来るのを待ち構えます。

そしてシャーロックは決心をしたように再び端に上ります。
そこにジョンを乗せたタクシーが停まったのでシャーロックは電話をかけます。

JW「もしもし?」
SH「ジョン。」
JW「シャーロック、大丈夫か?」
SH「Uターンして、そのまま帰ってくれ。」
JW「いや、すぐそっちに行くから。」
SH「ジョン、僕の言う通りにしてくれ、頼む。」
JW「どこにいるんだ?」
SH「そこで止まるんだ。」
JW「シャーロック?」
SH「わかった、上を見ろ。僕は屋上にいる。」
JW「Oh God.」

SH「僕は・・・僕は・・・僕はそこにはいけない。だからこうするしかないんだ。」
JW「何をするつもりだ。」
※この場面は例のこれがある場面です。

※普通に読むと「AM AI ONLY」で矢印がジョンに向かっています。この場面でこんな事を仕込むなんてもうね(涙)
元は「AMBULANCE ONLY」と書かれていると思います。

SH「謝るよ。全て真実だ。」
JW「何が?」
SH「彼らが言った事だ。僕はモリアーティをでっちあげた。」

JW「なぜそんな事をいうんだ。」
SH「僕は偽物なんだ。」
JW「シャーロック・・・・」
SH「新聞は正しかった。レストレードにそう言ってくれ。ハドソンさんやモリーにも。
僕は自分のためにモリアーティを作り出したんだと、みんなにそう話してくれ。」

JW「わかったから、黙るんだ、シャーロック、黙れ。
僕と初めて会った時、君は僕の姉について全て言い当てた、違うか?」
SH「そんな賢い人なんていないよ。」
JW「君がいる。」

SH「僕は君の事を調べたんだ。君に好印象を与えるために、君の情報を手に入れてた。
トリックだよ。ただのマジックトリック。」
JW「わかったから、やめるんだ。」
SH「だめだ、そこにいろ。動くな。」
JW「わかったよ。」

SH「僕をずっと見ててくれ。頼む、僕のためにそうしてくれ。」
JW「するって何を?」
SH「この電話は僕の手紙だ。普通の人は・・・遺書を残すものなんだろう?」
JW「遺書を残すって、いつだよ?」

SH「Goodbye, John.」
JW「ダメだ、やめろ。」
シャーロックはそれを最後に携帯電話を投げ捨てると正面を見据えます。

JW「No. SHERLOCK!」
ジョンが叫ぶ中、シャーロックは両手を広げ、地上に向かって飛びます。

JW「シャーロック、シャーロック・・・」
ジョンの目の前でシャーロックは落ちていきます。

呆然としながらもジョンはシャーロックの元に駆け寄ろうとしますが、
勢いよく走ってきた自転車とぶつかり、倒れます。
苦しそうに呻くジョン。そしてシャーロックのもとに医療従事者たちが駆け寄ります。

ジョンは何とか起き上がると「シャーロック」と呟きながら人だかりのほうに近寄ります。
JW「僕は医者なんです、通してください。通して、お願いだ。」
人をかき分けながら何とかシャーロックに近づこうとするジョン。
JW「彼は僕の友達なんだ。友達なんだ。頼む。」
そうしてシャーロックの手首を掴み脈を取りますが、他の人に引き離されると倒れ込みながらも、
「頼む・・・」と「Jesus」を繰り返します。

目を見開き、血に染まったシャーロックはそのままバーツの中に運び込まれていきます。
それを見送るジョンの顔から表情が一切なくなっていました。
同時に、ジョンの頭に定められていたライフルの狙いがすっと離れていきます。
男は銃を分解し、バッグに仕舞うとそのまま立ち去ります。
※この人はモラン大佐なんでしょうかね・・・


ディオゲネスクラブ。
マイクロフトの手にはサン紙があり、
見出しには「SUICIDE OF FAKE GENIUS(偽りの天才、自殺)」と書いてあります。
マイクロフトはそれを折り畳みサイドテーブルに乗せると両手を顔の前で合わせます。
尖塔のポーズですね。


221Bではジョンが向かいにある空の椅子を見つめているように見えますが、
心ここにあらずな感じでじっと座っています。

そして場面はエラのオフィスに変わります。
ELLA「言いたかったことがあるのね。でも言えなかった。」
JW「そうだ。」
ELLA「言いなさい。」
JW「ごめん、できない。」
さらに場面はタクシーの中に変わります。ジョンの隣ではハドソンさんが花束を抱えています。
ふたりは会話をしながらやがてシャーロックのお墓の前に立ちます。

Mrs.H「シャーロックの持ち物、全部実験の道具なんだけど。全部箱に入れたのよ。
どうすればいいかしらね。学校に寄付しようかと思うんだけど。頼めないかしら・・・」
JW「僕は2度とフラットには戻れないんです。今だけではなく。」
その言葉にハドソンさんがジョンの腕にそっと手を回します。
JW「僕は怒ってるんだ。」
Mrs.H「大丈夫よ、ジョン。それが普通なの。彼は誰にでもそんな気分にさせるのよ。」
Mrs.H「私のテーブルの傷とか、雑音とか、それに朝の1時半から銃を発砲させるのよ!」
Mrs.H「冷蔵庫にある血液のサンプルも。食べ物があるところに死体が入ってるなんて想像できる?」
JW「そうですよね。」
Mrs.H「それにケンカ!彼の騒ぎはいつも私をイライラさせるのよ!」
ハドソンさんが次第にキレてしたので逆にジョンが落ち着かせます。
JW「ハドソンさん、ぼくはそれほど怒ってまぜんから。」
そしてハドソンさんは「ひとりにしてあげるわね・・・」と言うと離れます。
ひとりになったジョンは緊張しているのかソワソワと後ろを振り向き、
また前を向いて、やがて話し始めます。
JW「君は…君はヒーローなんかじゃないって言ってたよな。
君が人間だとは考えもしなかった時があったけど、でも言わせてくれ。
君は最高の男だし、僕が知る中では最も人間らしい男だ。
君が嘘を言ったんだと僕を納得させることは誰にもできないよ。そうだろう。」
※ジョンは「human being 」と言っていて、最後に「You machine.」と言ってしまった事を
とてもとても後悔しているように思います。

そして再びちょっとだけ後ろを見てハドソンさんが見ていないのを確認すると、
シャーロックのお墓にやさしく触れながら続けます。

JW「I was so alone, and ”I owe you ”so much.
(僕はとても孤独だったから、僕は君にそれほどの借りがあるんだ。)
※お墓に触るのは「I Love You」の意味があるとどこかで見たんですよね。ジョン・・・(号泣)

「OK」ジョンはそう言って一旦後ろに下がりますが再びお墓に向き直します。
JW「No, please, there’s just one more thing, mate, one more thing: one more miracle,
Sherlock, for me.」
(ダメだ、頼む、もう一度、mate、もう一度奇跡を起こしてくれ、シャーロック、僕のために。)
そしてジョンは堪え切れないように続けます。
JW「 Don’t ... be ... dead. Would you do ...? Just for me, just stop it. Stop this.」
(死んでちゃダメだ。頼むよ。僕のために。死ぬのをやめるんだ。やめてくれ。)

シャーロックのお墓に映っているのは俯きながら泣いているジョンの姿でした。
そして、右手で涙を拭うと一度大きく息を吐き顔を上げます。
シャーロックに向かって一度頷き、軍隊式にまわると背筋を伸ばして立ち去っていきます。

そんなジョンの姿をじっと見守るシャーロックの姿がそこにありました。
ジョンの姿が見えなくなるタイミングで彼もまたその場を離れます。


Continue to Series3・・・・

うわわーん(号泣)
この時のジョンはシャーロックが追いつめられて自殺してしまったと信じているなら、
本当に追いつめたのは、キティでもモリアーティでもなく自分なんだと思っているのかもしれません。
先ほども書きましたが、君は機械だと言って突き放したのが最後になってしまったので、
後悔と自責の念ばかりがジョンにあるのかと思うと、ホントにね・・・
詳細はまた近いうちに考察などをまとめようと思っています。

最後にLeeさんのライヘンのトレーラーです。
THE REICHENBACH FALL TRAILER
そして以前にも紹介させていただいたdicomadeをこっそりと・・・
SherlockDicomadeV5
この動画を見るにつけ、やっぱりウルトラブックが欲しいと思うのだった・・・