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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



深川江戸資料館でやる予定だったことを忘れていた。ビートルズの『サージャントペパーズ』のジャケットのように、私の作った人物を、一同に会したかのように並べよう、と思っていたことである。そして今後私が何体の人物像を造るか知らないが、完成するたび、そこに合成して付け加えて行こう、と。これほどの体数を並べる機会はそうないので、始めるには良い機会だったのだが、すっかり忘れていた。先日、私の作品を所有している方が、その写真をアップしたのを見たが、忘れていた。そろそろそんなことも起きている。 知人に録画を頼んでおいた『朗読、音楽、スライドで味わう乱歩と鏡花』。記録なので三脚に固定し、よけいなことをせず、ただ撮って欲しいと頼んでおいたのにもかかわらず、見てみるとあっちいったりこっちいったりアップにしてみたり。子供の運動会を撮っているようである。スライドの切り替えのタイミングが正否を決する、と舞台の袖で冷や汗をかいていたのだが、これでは良く判らない。 特に『貝の穴に河童の居る事』は朗読だけですべて解するのは難しい。今は使われない言葉も出て来る。スライドを流すことにより、その点はカバーできたと思う。そこで音声に改めて画像をあわせた動画を作ってみようと思う。どうやって?本日そう思ったのだ。ということは確かである。

石塚公昭HP

『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第5回



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