小学校からの友人Eは、一度来てくれたが会えず、本日姉さんを伴いもう一度来てくれた。何年ぶりだろうか。 Eの姉さんは美人であり、どうみてもEと姉弟には見えなかった。彼は地元のチラシにエッセイを連載したことがあり、カットに自分の子供時代の写真を載せたところ、どこかのオバさんから、これは私の息子◯ちゃんです!という電話がかかって来た。それを私に伝える彼の声は震えていた。笑いをこらえながら、そういえばEの姉さん美人過ぎたな、とちょっと思った。しかし彼と彼のお袋さんを知っているので、貰われて来たのはむしろ姉さんだろ、とも思った。お姉さんからはお祝いをいただいてしまう。 高校の同級生Aとも久しぶりである。彼は精神科の医師で、患者の自殺者の少なさは特別だそうである。今度ギターアンプを作ってくれるという。彼の作ったダブルネックのギターは、ボデイにヒトガタが埋め込まれており、知らなかったら患者が作ったのでは?と思われそうな雰囲気だが、あんなアンプなら欲しい。 本日は明日の朗読ライブのため、台本にスライドの差し替えのタイミングをチェックしており、会場には顔を出せなかった。2部の『貝の穴に河童の居る事』は本番直前、一度のリハーサルのみになってしまった。義太夫のお二人のおかげでユニークな演目になるのは間違いないが、正否は私の反射神経にかかっている、ということになりそうである。
『特別展 深川の人形作家 石塚公昭の世界』
フェイスブック『石塚公昭の世界』
5月6日『朗読、音楽、スライドで味わう 乱歩と鏡花』
特別展『百年目に出会う 夏目漱石展』神奈川近代文学館 漱石像出品
『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第5回