よくこのブログのコメント欄や私のgooメールにご自分が委任している弁護士の事件処理(その弁護士がおかしいんじゃないかなど)についての質問や相談があります(いわゆる弁護士の「セカンドオピニオン」です。)
その際,いつもお答えしているのが,
「まずは,ご自分の弁護士にきちんとした説明を求めて下さい。」
ということです。
説明の際には,できるだけ弁護士に書面を出してもらうことが肝心です。
書面とは,弁護士が独自に入手した資料,裁判所や相手方等とのやり取りの書面です。
また,本来は,弁護士に渡した原本等も本当はコピーを取って控えてしてもらっておくべきです。
弁護士が説明のために報告書や表などを出していれば,望ましいことですが,それがない場合は,きちんと弁護士が言ったことメモしておくべきでしょう。
それだけの資料があれば,別の弁護士にセカンドオピニオンに行って,十分な説明を聞くことができる可能性が高いです。
私としましては,知っている範囲で,一般論をお教えすることはできますが,弁護士と依頼者がもめるのは例外的なことですし,いろんな事情もあるので,少しお話を聞いただけでは,一概にその弁護士に問題があるとは断定することはできません。
そして,上述のとおり,担当弁護士に説明を求めた上,不満や不信等がある場合には,セカンドオピニオンに行ってくださいと申し上げるほかありません。
最近この手の相談が多いので,概括的な回答として,この記事を書いた次第です。
セカンドオピニオンについては,最寄りの弁護士か,あまりに不信感が強い場合は,弁護士会の苦情窓口等にご相談ください。
弁護士には,守秘義務がありますので,口止め際きちんとしておけば,依頼している弁護士に伝わる可能性はありません。セカンドオピニオン弁護士に,「この話は先生にしか,お話したことがありません。」と言っておけば,本人に伝わった自分が言ったことになることは確実ですので,その弁護士は守秘義務違反を恐れて漏らすことはないでしょう。
その際,いつもお答えしているのが,
「まずは,ご自分の弁護士にきちんとした説明を求めて下さい。」
ということです。
説明の際には,できるだけ弁護士に書面を出してもらうことが肝心です。
書面とは,弁護士が独自に入手した資料,裁判所や相手方等とのやり取りの書面です。
また,本来は,弁護士に渡した原本等も本当はコピーを取って控えてしてもらっておくべきです。
弁護士が説明のために報告書や表などを出していれば,望ましいことですが,それがない場合は,きちんと弁護士が言ったことメモしておくべきでしょう。
それだけの資料があれば,別の弁護士にセカンドオピニオンに行って,十分な説明を聞くことができる可能性が高いです。
私としましては,知っている範囲で,一般論をお教えすることはできますが,弁護士と依頼者がもめるのは例外的なことですし,いろんな事情もあるので,少しお話を聞いただけでは,一概にその弁護士に問題があるとは断定することはできません。
そして,上述のとおり,担当弁護士に説明を求めた上,不満や不信等がある場合には,セカンドオピニオンに行ってくださいと申し上げるほかありません。
最近この手の相談が多いので,概括的な回答として,この記事を書いた次第です。
セカンドオピニオンについては,最寄りの弁護士か,あまりに不信感が強い場合は,弁護士会の苦情窓口等にご相談ください。
弁護士には,守秘義務がありますので,口止め際きちんとしておけば,依頼している弁護士に伝わる可能性はありません。セカンドオピニオン弁護士に,「この話は先生にしか,お話したことがありません。」と言っておけば,本人に伝わった自分が言ったことになることは確実ですので,その弁護士は守秘義務違反を恐れて漏らすことはないでしょう。
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