弁護士NOBIのぶろぐ

マチ弁が暇なときに,情報提供等行います。(兵庫県川西市の弁護士井上伸のブログです。)

兵庫県弁護士会伊丹支部管内の弁護士事情

2014年03月04日 | ⑥弁護士等法曹情報
昨日3月3日、兵庫県弁護士会伊丹支部*の支部総会が、伊丹シティホテルで行われました。

そこで、正式に、私が、来年度(本年4月1日~来年3月31日)の伊丹支部長に選任されました。

昨日現在、伊丹支部の弁護士は41人、総会の決議の定足数は21人で、なかなか定足数が集まらなくて、苦労しました。

私が、伊丹支部に所属したのは、平成22年1月、その当時は、伊丹支部の弁護士は20人強でした。
わずか4年で、支部会員が2倍に・・・・

全国の弁護士は、不正確ですが、3万人が4万人に増えた程度・・・全国の増加率よりかなり多い気がします。

今回も、伊丹支部は、事務所が1つ増え、新人が3人も増え、新人以外にも数人増えました。

相談者・依頼者は、必ずしも地元の弁護士に行くわけではなく、大阪・神戸・尼崎の弁護士に少なくない人たちが流れています。

伊丹支部の弁護士も、倒産、少年、消費者保護、投資被害、交通事故、離婚、相続、ペット問題、その他各種事件について、他の地域の弁護士に負けない知識・経験・技術を持った弁護士がそろっているんですけどね。

わが支部も、支部内の弁護士同士、他の地域の弁護士、支部内の他士業間(公認会計士、税理士、司法書士、行政書士など)等との過当競争が激化しており、単純な人口比以上に競争が厳しくなっています(特に他士業は、今まで弁護士が少なかった地域だったので、わが業界の業務範囲内で、活躍し、強固な地盤を作っている感じです。)。

ともかく、わが支部内のわが業界の利益は二の次で、わが支部管内の市民にとってベターな司法サービスを提供するため、支部会員が一丸となって、努力することが大事ですね。