私が配属されていた実務庁での実務修習(民事裁判,刑事裁判,家庭裁判所,検察,弁護)が昨日6月21日終了しました。
来週の火曜日6月27日からいよいよ後期修習が始まります。
後期修習は,司法修習の総決算であり,「二回試験」といわれている司法修習の卒業試験の実施とその準備のための勉強などを行います。
6月21日から10月2日までの約3ヶ月間ではありますが,無事卒業できるよう頑張って行きたいと思います。
今日と明日は「自由研究日」で,土日と併せて,各修習生は,引越準備,実務修習でお世話になった方々への挨拶,後期修習の準備,実務修習の疲れの癒し等を行います。
二回試験の結果には,「合格」,「不合格」,「合格留保」の3種類あります。
「合格」するともちろん司法修習を終了し,法曹資格がもらえます。
「合格留保」の場合は,無給の状態で修習生を続け,11月か12月ころに追試を行うことになります。
「不合格」については,私の前の期の58期の人に聞いたところ,次の期の修習生と一緒に後期修習をもう一度やり(もちろん無給でしょうね),来年の「二回試験」を受けることになるそうです。
不合格になることは滅多になく,修習中に大病や出産をして,ほとんど勉強できなかった等特別の事情がない限りならないようです。
合格留保は,一昨年(57期)のときは40数名,昨年(58期)のときは30数名と出ており,このときは修習生は約1200人で,パーセントとしてはたいしたことはないですが,かなりの人数が落ちています。
我々59期は約1500人いますので,よほど頑張らないとかなりの50人以上落ちる(合格留保,不合格)かもしれません。
落ちると多くの場合は,内定していた就職はぶっ飛びますし,裁判官・検察官にも採用されないことになります。
私も明日就職事務所に挨拶行くので,落ちても雇ってくれるかどうか確認しておかないと安心できません(多分,法律家同士の会話らしく,賢明な君ならわかるよ的な意味を込めて,どっちともとれるような返事ではぐらかされるのでしょうね。こわー)
あと,リクエストがなくて勝手にほっとしているのですが(でも少し寂しい。),前々回の記事で書いた再現答案については,H15年度の分については締め切らせて下さい。
まあ,この時期に論文受験生が我がブログをゆっくり見ているとも思えませんが,H16年の再現答案の解説についてはもう少し締切りを待ちたいと思います。
【ホームに戻る】
来週の火曜日6月27日からいよいよ後期修習が始まります。
後期修習は,司法修習の総決算であり,「二回試験」といわれている司法修習の卒業試験の実施とその準備のための勉強などを行います。
6月21日から10月2日までの約3ヶ月間ではありますが,無事卒業できるよう頑張って行きたいと思います。
今日と明日は「自由研究日」で,土日と併せて,各修習生は,引越準備,実務修習でお世話になった方々への挨拶,後期修習の準備,実務修習の疲れの癒し等を行います。
二回試験の結果には,「合格」,「不合格」,「合格留保」の3種類あります。
「合格」するともちろん司法修習を終了し,法曹資格がもらえます。
「合格留保」の場合は,無給の状態で修習生を続け,11月か12月ころに追試を行うことになります。
「不合格」については,私の前の期の58期の人に聞いたところ,次の期の修習生と一緒に後期修習をもう一度やり(もちろん無給でしょうね),来年の「二回試験」を受けることになるそうです。
不合格になることは滅多になく,修習中に大病や出産をして,ほとんど勉強できなかった等特別の事情がない限りならないようです。
合格留保は,一昨年(57期)のときは40数名,昨年(58期)のときは30数名と出ており,このときは修習生は約1200人で,パーセントとしてはたいしたことはないですが,かなりの人数が落ちています。
我々59期は約1500人いますので,よほど頑張らないとかなりの50人以上落ちる(合格留保,不合格)かもしれません。
落ちると多くの場合は,内定していた就職はぶっ飛びますし,裁判官・検察官にも採用されないことになります。
私も明日就職事務所に挨拶行くので,落ちても雇ってくれるかどうか確認しておかないと安心できません(多分,法律家同士の会話らしく,賢明な君ならわかるよ的な意味を込めて,どっちともとれるような返事ではぐらかされるのでしょうね。こわー)
あと,リクエストがなくて勝手にほっとしているのですが(でも少し寂しい。),前々回の記事で書いた再現答案については,H15年度の分については締め切らせて下さい。
まあ,この時期に論文受験生が我がブログをゆっくり見ているとも思えませんが,H16年の再現答案の解説についてはもう少し締切りを待ちたいと思います。
【ホームに戻る】