弁護士の仕事は司法。司法とは,法律を適用して紛争解決すること。弁護士は依頼者の依頼を受ける仕事。要は,弁護士の仕事は依頼者の利益を考えながらうまく紛争解決することです。でも弁護士は相談だけより依頼まで行く方が儲かる。悪い弁護士は裁判にしなくていい事件を説明を省いて煽る。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2016年7月19日 - 21:33
弁護士は,依頼者を説得することがある。依頼者から見ると譲歩を求めるものであり,相手方(敵)の味方をしているように見える。しかし,きちんと事件の勝敗の見込み,回収の見込みなどからすれば敵の味方をしているわけでなく依頼者のために動いている。悪い弁護士は別だが,きちんとした説明が大事。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2016年7月19日 - 21:37
最近,弁護士会の消費者保護委員会で,マスコミ対応係になってます。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2016年7月19日 - 21:38
おかげさまで関西テレビの18時台のニュースに出ました。知り合いが依頼に多く見ていて少し恥ずかしいです。
離婚の不倫の慰謝料の相場は,夫婦間で200万~300万円。どっちかというと今は200万円前後。ちなみに,不倫相手の慰謝料の相場は100万~200万円。金持ちはどんだけ不倫してもたった300万円。離婚により安定した生活を妻子には安すぎる。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2016年7月19日 - 21:42
金持ちが不倫を理由に離婚すると,慰謝料を300万円取られ,婚姻期間中に作った財産の半分を吐き出さなければならないが,収入が多くても借金が増えていたら,財産分与はゼロ。養育費は婚姻中に妻子に払っていた生活費より安くなる方が多い。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2016年7月19日 - 21:59
財産のある人は遺言は絶対に残すべきです。それで7,8割が相続人間の紛争はおきなくなるし,頑張っている相続人に報いることができる。遺言はいつでも書き換えが簡単にできるので気軽に書ける。遺言を残しても紛争が起きるのは相続人間で不公平感がある場合。生前に言葉やお金でフォローするべき。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2016年7月19日 - 22:10
将来,何らかのお金のもめ事を減らす方法。①預金通帳は昔のも残す,②通帳に何に使ったかボールペンで記入する,③現金出納帳をつける,④領収書,請求書,見積書等の書類を補完する,④これはとおもうときは録音を取る,⑤日記をつけておく,という感じですかね。これで8,9割なんとかなります。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2016年7月19日 - 22:13