長野県の小布施町を訪れました。小布施は、江戸時代の浮世絵師葛飾北斎が晩年に逗留した場所。まずは、北斎館に行きました。
版画、浮世絵、漫画などが飾ってありました。北斎は死ぬ直前に、後5年生きられたら、本物の絵師になれたのにと言ったと言われていますが、人生を絵を書くことに捧げた生き方には感嘆!。今見ても江戸時代の人々の様子が、生き生きと伝わってくるような絵で間違いなく天才絵師だと思いました。
続いて、その北斎を庇護した豪商 高井鴻山の記念館に向かいました。
高井鴻山は、儒学、絵画、漢詩、国学、書など広く学び、英語、中国語、韓国語も学んでいた。幕府の倹約令により、錦絵の印刷や、販売が中止され製作活動を大きく制限された北斎にアトリエを提供し、自由に絵が書ける環境を与えたそう。時の将軍なんかよりも、人間的レベルの高い人だなあという印象を持ちました。
6月9~10日の2日間、仕事で農家のおじさん達を連れて長野、新潟方面に旅行に行ってきました。
集合場所に時間通り全員集合し、飲み物、おつまみなどを積んで順調に出発出来たと思ったのですが、着替えと洗面用具の入ったかばんを自分の車から観光バスに積み忘れていることにしばらく走ってから気付きました。途中のコンビ二ですべてを新しく買い揃えたのですが、もったいないお金を使ってしまいました(涙)。
北関東道、東北道、上信越道を走り佐久インターを降りたところにある佐久乃おぎのやで昼食を取りました。ここで何と言っても有名なのは釜飯。益子焼に入った釜飯は噂どおりなかなかおいしかったです。
夜は、妙高高原の温泉ホテルに宿泊しました。ここらは日本のスイスと言われているそうです。結構涼しく、避暑地やスキーの宿泊には非常にいいところだと思いましたが、行く道には熊出没注意の看板が立ち並ぶような人のいないような場所でした。仕事とはいえ、酒飲んで温泉入って騒いで夜1時30分くらいまで楽しみました。