今週仕事でお客さん達を連れて群馬県上野村に行ってきました。仕事の後少し時間があったので、上野村に来たらぜひ足を運んでおきたい慰霊の園とスカイブリッジに立ち寄りました。
観光した後、不二野屋旅館という民宿に泊まりました。仕事関係の人も結構泊まっていて大勢人がいました。ここのご主人はマタギをやっているちょっとした有名人だそうです(元極道作家の山本集さん似)。料理は山の山菜や畑で取れた野菜に加え、川魚、猪豚肉、熊肉でした。アルコール、飲み物類は勝手に冷蔵庫から持って行って、翌日何本飲んだか精算の時に自主申告する形でした(ご主人が数えるのめんどくさいから?)。夕食の時一升瓶かかえて夕食を食べる部屋にやってきて、一緒に酒を飲みながら熊の肉の焼き方を教えてもらいました。熊肉は生まれてはじめて食べたのですが、冬眠前の脂肪を蓄えた熊らしく脂身が多く、におい臭みも全くなく口に入れた途端溶けてしまうような美味でした。
翌日朝精算しようとしたら入り口付近の椅子にご主人が、一升瓶持って座りながらしゃべってました。旅館もなかなか印象に残りましたが、ご主人のキャラが強烈に印象に残った上野村旅行でした。