でんちゃんのブログ

美しい風景、おもしろい事、おいしい食物大好き人間のブログです。

丸源ラーメン

2017-05-13 21:17:13 | ラーメン
栃木県足利市で、丸源ラーメン足利店の前を通りかかり入ってみました。

全国チェーン店のようで最近色々な所で見かけ、以前から一度どんな味か食べてみたいと思っていました。


頼んだのは熟成醤油ラーメン肉そば。この店の看板メニューのようです。

豚肉と背油の中にラーメンが埋もれている感じで、上にネギとノリと紅葉おろしのようなものが乗っていました。

食べてみると麺の硬さ、太さは自分好みでスープも見ためほど脂っこくはなく味はまずまずでした。ただ、豚ばら肉は少しくどい感じがし普通のチャーシューの方が良いと思いました。高校生くらいの時だったら大丈夫だったとは思いますが、最近背油系のラーメンを食べると必ず下痢になりこのラーメンはどうなるかと思っていましたが案の定下痢になりました。仕事で忙しい時の昼食に入るラーメン屋としてはありだと思いますので、次行った時は、塩ラーメンとか味噌ラーメンなど他の種類のラーメンを食べてみたいです。
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新緑の奈良散策 唐招提寺

2017-05-07 21:21:17 | 旅行記
薬師寺から歩いて唐招提寺へ移動。小学生の頃、祖父と同じ道を歩いた記憶がありそのときはかなり長い距離を歩いたような気がしましたが、今歩いてみるとそんなにたいした距離ではありませんでした。

当時、唐招提寺は場所の確認をしただけで入らなかったので、今回が初めての唐招提寺となりました。

唐招提寺と言えば、鑑真が建立したお寺で井上靖の天平の甍という本を読んで印象に残っています。鑑真は中国からの航海を5度失敗し盲目となりながらも6度目の航海で来朝した人でその時すでに66歳だったそうです。この人の生き様を見ていると何歳になっても自分の決めたことをやり遂げるという信念を貫く強さを感じます。

入って目の前に現れる金堂(国宝・奈良時代)は京都のお寺とはまた違った簡素で美しい天平様式で圧巻です。中の仏像も国宝が並んでいて大変素晴らしかったです。


鼓桜(国宝・奈良時代)と礼堂、東室(重要文化財・鎌倉時代)の横を通り講堂(国宝・奈良時代)に向かう。

講堂は平城京唯一の宮殿建築遺構だそうです。


続いて御影堂(重要文化財・江戸時代)に向かう。藤棚の藤とともにけい花(鑑真の故郷中国揚州の花)が綺麗に咲いていました。




最後に鑑真和上御廟に向かう。




唐招提寺は、今回奈良に来て一番落ち着いた雰囲気で居心地が良かったです。

奈良の寺社仏閣は京都ほどは観光寺院になっておらず(奈良公園付近を除いて)、その分歴史を感じられる風情が残っておりまだまだ行ったことがない興味がある所がたくさんあるのでまた足を運ぼうと思いました。
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新緑の奈良散策 薬師寺

2017-05-07 20:13:44 | 旅行記
白鳳時代(1300年前)、天武天皇が持統天皇の病気平癒を祈り藤原京に建てられ、後の710年平城京遷都に伴い現在の地に移築されたとのこと。何度も火災にあって焼失し現存するのは東塔のみ。 
この寺院は、小学生の頃祖父に連れて来てもらって以来約30年ぶり。
まずは白鳳伽藍。以前来た時よりも伽藍内の建物は全体的に新しく金ぴかになっていました。

金堂。中学生らしき集団が遠足に来ていました。
薬師三尊像(国宝・白鳳時代)のやさしく美しい仏像の姿を小学生の時に見て衝撃を受けました。それ以来仏像に興味を持ち色々見て回るようになった原点の場所です。

東塔は修復工事中で見れませんでしたが、西塔は見れました。小学生の時再建間もない西塔を見上げた記憶があるのですが、あれから30年経ったのかと思うと感慨深いものがあります。


大講堂。この建物も最近建てられたようです。


次に玄奘三蔵院伽藍に向かいました。


玄奘三蔵院伽藍の中には、平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて完成させた大唐西域壁画殿がありました。
 
1300年前の人が見ていたものと同じ仏像が現代に残っていて、今を生きている自分達も見ているなんて奇跡的なことだし、その歴史の重みが見に来る人を引き付ける何かなのかもしれないと思いました。

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新緑の奈良散策 春日大社

2017-05-07 14:34:49 | 旅行記
奈良公園を歩きながら春日大社に向かいました。途中この地の名物といっても良い鹿が至る所にいました。


春日大社は中臣氏の氏神を祀る為に768年に創設された神社。歴史の重みを感じます。


藤棚に藤が綺麗に咲いていて、訪れた人々の目を楽しませていました。


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新緑の奈良散策 奈良国立博物館

2017-05-07 14:07:44 | 旅行記
奈良国立博物館で特別展 快慶 日本人を魅了した仏のかたちという企画をやっていたので入ってみました。
快慶は鎌倉時代の仏師で運慶と並んで名前だけは知っていましたが実際作ったものをじっくり見るのは初めての経験でした。

細かな仏教的かつ歴史的背景はよくわかりませんが、仏像からかもしだす迫力や造形美は心に伝わってくるものがあり何百年もの時を経て国の宝として残ってきた凄みを感じました。博物館に並んでいる仏像を見るのはあまり好きではなく、仏像は普段置いてあるお寺に足を運んで置いてあるべき場所で対面するのが良いと思っていますが同じ作者の作品を一同に集めて見せるというのもありだなあと今回ばかりは思いました。

博物館の裏には庭園があり、歩いていて心地よい季節ということもあり散策を楽しむこともできました。
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新緑の奈良散策 東大寺

2017-05-06 20:55:35 | 旅行記
ゴールデンウィーク休みを利用して奈良に行ってきました。
奈良を訪れたのは約20年ぶり。まず、訪れたのは奈良で一番メジャーな寺院である東大寺。

東大寺に向かう道は観光客で人が溢れていました。

東大寺大仏殿は世界最大の木造建築物。奈良時代に聖武天皇が建立した寺であり2度兵火で焼け現在のものは江戸時代に再建されたもので創建当時の堂に比べて間口が3分の2ほどに縮小されているとのこと。

大仏。何回見てもスケールに圧倒されます。

虚空蔵菩薩像。

如意輪観音菩薩像。

広目天像。

多聞天像。

東大寺の大仏さんの鼻の穴と同じ大きさの柱の穴があります。この穴をくぐりぬけると無病息災の御利益があると言われており子供の頃柱くぐりをしたことがあります。この日も子供達が並んで穴をくぐりぬけていました。

昔、訪れた時は大仏の大きさが印象に残りましたが、ある程度の歳になって訪れて見ると仏像の表情や造形の美しさの方に感心が向き思わず見とれてしました。

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