5月3日に車で上信越道(長野方面行き)を走っていて、吉井インターを過ぎたあたりで走りに違和感を感じました。気のせいかもしれないので継続して走ろうかとも思いましたが、パンクしかけていたらまずいと思い念のため甘楽パーキングに入ってタイヤを見てみました。圧力計が車載されていたので、測ってみましたが全て正常値でした。タイヤの空気圧は大丈夫で一安心だと思い再び走り出そうとしたのですが、ブレーキをかけていないのにブレーキをかけているような感覚がありすぐに止まってもう一度車を調べてみました。よく見てみると前輪の右側のブレーキパッドが前に倒れたままになっていてホイールの内側を擦るような状態になっていました。
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この状況ではどうにもならないので走ることを断念して、保険屋に電話して積載車を手配してもらいました。1時間くらい待っていたら保険屋から手配された地元吉井町の車修理工場の人が来てくれました。状態を確認してもらったのですが、やはり応急処置で走れるものではなく自走不能ということで積載車に車を乗せて持っていって預かってもらうことになりました。
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富岡インター降りてすぐのコンビニまでは、積載車の助手席に乗せてもらって行くことはできたのですが、そこからは自力で帰ってくださいということで、真っ暗な土地勘がないところにぽつんと一人残されました。ローカル鉄道線だと1時間1本くらいしかないそうで、近くの駅がどこにあるかもよくわからないので、コンビニにタクシーを呼んで高崎駅まで走ってもらいました。(タクシー料金7170円かかった)
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高崎駅には21時くらいに着き、疲れていたので駅前のホテルでも泊まって翌日帰ろうかとも思ったのですが、ゴールデンウィークということもありどのホテルも満室で泊まることは諦めました。
電車の時間を調べてみると21時42分高崎駅発小山駅行きの両毛線で栃木に戻れる最終便がありこれに乗って無事その日の内に帰ることができました。両毛線は過去小山栃木間は何回か乗ったことがあったのですが、それ以外の区間を乗るのは初めてで足利駅の駅メロが森高千里の渡良瀬橋だということを初めて知ったり、足利フラワーパーク駅があることを知ったり滅多にしない鉄道旅行しているみたいでちょっと新鮮な気分が味わえました。
預けていた車は、5月6日に壬生町の整備工場に運んでもらい見てもらったらブレーキパッドを留めて支えているネジがなくなっているということでそのネジを取り寄せて取り付けてもらうことになりました。タイヤがバーストしたりして事故に繋がっていてもおかしくなかった状況なので怪我なく帰って来れたのは不幸中の幸いだと思います。