知覧特効平和会館を訪れました。この地から特攻隊として飛び立ち飛行機もろとも肉弾となり敵艦に体当たりして行き多くの若い命が失われたそう。
父母を思い、国への思いを書いた遺書を残して散っていった若い人たち、逆らうことのできない時代の流れに飲み込まれていった人たちの犠牲があり、現代の人間が生きていることを忘れてはいけない。
この今と言う時代を生きている日本人達よ。小さなことでくよくよ悩んでいる場合じゃない。なぜなら、自分の努力で変えられる未来があり、明日も続くであろう命があるのだから。
日本人達よ。色々と欲深くなりがちだが、戦争がない社会に生きていること。これに勝る幸せはないのではないだろうか?
わたしの中では今回一番見てみたかった知覧武家屋敷の庭園を訪れました。
江戸時代、薩摩藩は領地を外城と呼ばれる113の地区に分け、地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる武家屋敷群を作り、鹿児島に武士団を集結させることなく分散して統治にあたらせ知覧もその外城の1つだとのこと。
平山克己庭園 母ヶ岳の優雅の姿を取り入れた借景園。北側の隅には石組みを設けて主峯となし、イマヌキの生垣は母ヶ岳の分脈をかたどっている。
平山亮一庭園 石組一つない大刈り込み一式の庭園。イヌマキによる延々たる遠山は、その中に3つの高い峯を見せ、前面にはサツキの大刈込みが築山のようで、母ヶ岳を庭園に取り入れて極端に簡素化された借景園となっている。
佐田美舟庭園 1751年に造られたものと言われている。枯滝を造り、築山の上部の石灯、下部の平地には、各所に巨岩による石組を設けている。知覧庭園の中でもっとも豪華。
佐田民子庭園 巨石奇岩を積み重ねて深山幽谷の景をうつしだしている、麓川の上流から運んだ庭石は、凝灰岩質のもので、巨岩のために石目にそって割り、牛馬で運びやすくしたものである。
佐田直忠庭園 母ヶ岳を望む庭の一隅に築山を設けて、その中心部に3.5mの立石がそびえ、下部には、多数の石組みを配して枯滝としている。
今回、もう1つある森重賢庭園が時間の関係で見られなかったのが残念でしたが、またゆっくりと訪れたいと思うすばらしい場所でした。
今週社員旅行で鹿児島、熊本に行って来ました。新型インフルエンザが流行っている中、羽田空港から鹿児島空港までの間、会社から支給されたマスクをつけた状態で移動しました。
鹿児島と言えば、桜島。最近は活動が活発なようでよく灰が降るようです。
池田湖。ネス湖のネッシーに対抗したのかどうかはわかりませんが、イッシーの伝説があるようです。
枕崎漁港。かつお料理を食べました。 とれたての魚はおいしいね!
1日目は指宿温泉(白水館)に宿泊しました。指宿温泉の名物砂蒸し風呂を人生初体験しました。まず、裸の状態で専用の浴衣を着て、温められた砂の上に仰向けに寝ます。次に係りの人が体に砂をかぶせて行くのですが意外と重さを感じます。砂に埋もれた状態で10分~15分くらい入っているのが標準的だそうです。1分もすると体中から汗が噴出してきて身体の奥まで温まることができました。砂から出た後は、浴衣を脱ぎ砂を洗い流した後、普通のお風呂に入ります。全身の汗腺が開いて汗を出したせいか身体中がつるつるになりました。今回は、ほんとは駄目なようなんですが、ビールをだいぶ飲んでから入ったために砂蒸し風呂に入っているときに酔いが一気にまわり目が回るような感じになってしまい、出た直後も立ちくらみがしてこけそうになったのでちょっと反省しました。