秋田県大曲の雄物川河畔で開催された花火競技大会を見に行ってきました。大曲の花火は去年で100年を迎えた歴史のあるものだそうです。
地元にコネクションのある方に、駐車場とすごく前の方の座敷席を取ってもらいビール、おつまみ、お弁当などを持ちこみました。会場には70万人の人が来ており、ものすごい熱気でした。一度にこれくらい多くの人を見たのはおそらく生まれてはじめてだと思います。
鳥海山が見えました。
ただ花火が打ちあがって綺麗だという次元のものではなく、音楽やナレーションに合わせて打ち上がる花火は起承転結のストーリーがあってすごく芸術性が高く、花火職人さん達の花火にかける思いがすごく伝わってきました。
一生に一度は見ておいて損はないよと言って誘われたのですが、ほんとにその通りで遠かったですが行ってよかったと思います。
甲賀市の方に足を伸ばし、一度行ってみたかった大池寺(だいちじ)に行きました。
小堀遠州が作庭した蓬莱庭園で知られる臨済宗のお寺。行基が潅漑用水として四つのため池を作り中央に本堂を建てたのが始まり。
サツキの大刈り込み観賞式枯山水庭園。小堀遠州の庭園はダイナミックさとバランスの良さを兼ね揃えており、いつみても感動します。
弁天池。
お気に入り度★★★★☆
今回の真夏の滋賀散策シリーズはこれで終わりです。滋賀の寺社仏閣は、京都ほど観光寺院化されておらず観光客も少なく、よい意味で田舎風情が残っておりほんとにのんびりできます。しばらく自分の中で滋賀ブームが続きそうです。
湖東三山最古の寺百済寺(ひゃくさいじ)を散策。聖徳太子の発願により、百済の国梵閣龍雲寺を模して創建された。織田信長により建物が焼かれ、現在の本堂、仁王門、山門は江戸初期に再建されたものであるとのこと。
池泉式回遊庭園は見ごたえあり。
お気に入り度★★★☆☆
続いて湖東三山の２つめ金剛輪寺に足を運ぶ。金剛輪寺は、聖武天皇の祈祷寺として、行基が741年に開山したお寺。1183年には源義経が義仲を追討せんと近江に来た時、数日武運必勝を祈願し、太刀を寄進したとのこと。汗だくになり長い参道を歩いて登ると本堂、三重塔が現れる。秋の紅葉は鮮やかな赤色に染まり「血染めの紅葉」と言うそうで、一度見てみたいです。
お気に入り度★★★☆☆
夏休みを取って京都の実家に帰った折、滋賀県の湖東三山方面を散策しに行ってきました。
始めは西明寺。平安時代に、仁明天皇の勅願により三修上人が開山した天台宗のお寺。石段を登っていくと二天門・二天王立像が見えてきます。
院尋が作った寄木作りの仏像(持国、増長)は、二天門、三重塔などとともに織田信長配下の焼き討ちから難を逃れたとのこと。
二天門をくぐると、本堂。
三重塔が工事中で近寄れなかったのが残念でした。
本堂で参拝した後、蓬莱庭に行きました。蓬莱庭は友閑が江戸時代に造った池泉回遊式庭園だとのこと。
お気に入り度 ★★★☆☆
仕事で農家の方に家に行くたびに、色々な取れたて野菜をもらい、夏場はほとんど野菜を買う必要がなく経済的には助かります。
これでも、もらった野菜の一部です。
たまねぎをほぼ毎日食べているので、血液がさらさらになってくれているといいのですが・・・。
