真夏の京都散策 吉田山

お盆休みで京都に帰省してきました。
新型コロナウイルスに感染しないため近くの飲食店に行ったり、観光地に行ったり出かけるのは自粛していました。
その代わりに何もしないと体がなまるので、実家のすぐそばにある吉田山(標高102メートル)に毎日登りました。吉田山は、古くから、神楽岡の名で呼ばれてきたそうです。



セミの鳴く中、暑い中登っていると結構汗だくになります。ゼーゼー言いながら運動不足を感じつつ、何とか頂上付近の広場に到着。大文字山が綺麗に見えました。

頂上から少し降りたあたりに茂庵というカフェがありました。大正時代運輸業で成功した谷川茂次郎が作った茶苑だそうです。今回は、入らずに側を通っただけですが、コロナが治まれば中に入ってみたいと思います。
茂庵の下あたり(吉田山東麓)は、谷川が作った銅板葺きの借家群があり、この雰囲気は全国の中でもここだけの天空の街並みで歩いているだけで楽しかったです。



昔は何も考えずこの辺りで遊んでいましたが、改めて足を運んでみると歴史的な価値がある場所も多く、京都という街の奥深さを感じました。