東北自動車道の那須高原ＳＡで花畑牧場の生キャラメル岩手ラフランス(高速道路限定)を売っていたので、思わず買ってしまいました。相変わらず食べてすぐに溶けるような食感でおいしかったです。
松島港から第2芭蕉丸という遊覧船に乗り塩釜港に向かいました。遊覧船には、カッパ海老せんを求めてウミネコの大群が近づいてきました。遠くからの見た目ではかわいい鳥だと思っていたのですが、近くで見ると獲物を狙うような鋭い目つきをしておりちょっと引きました。
島々が防波堤の役割をして、松島あたりの被害は浸水はしたものの最小限で済んだそうです。
50分の船旅を終え、塩釜港に着きました。
塩釜港あたりも津波がきてかなりの被害が出たそうです。まりんげーと塩釜としおがま・みなと復興市場で買い物をした後、東北道を走って帰ってきました。
今回宮城を訪れて、テレビなどの報道を見ていて被害を受けているのは頭ではわかっていたつもりでしたが、やはり実際見ると想像を超える規模の津波被害でそんなに簡単に復興なんて言えたものではないと感じました。今後、小さいながらも何らかの支援に協力していきたいという気持ちになりました。
松島の五大堂に行きました。五大堂は平安時代初期807年、坂上田村麻呂がこの島に毘沙門堂を建て、828年慈覚大師が瑞巌寺の前身松島寺を建てて、ここに五大明王を祀り五大堂と呼ぶようになった。現在の建物は、1604年伊達政宗が紀州の名工鶴衛門家次に命じて建立させたものだとのこと(説明立て札より)。
松島に来たのは3回目ですが五大堂に行ってみたのははじめてでした。松島観光でも有名な所なのでかなりの人でしたが、島に渡ってからの景色はなかなか良かったです。
