秋の特別公開をしていた住蓮山安楽寺に行きました。家のすぐ近所で前は何度も通ったことがあったが入るのは初めて。
鎌倉時代に、法然上人の弟子の住蓮上人と安楽上人が鹿ケ谷草庵を結んだことに始まる。後鳥羽上皇に女官として仕えていた松虫姫と鈴虫姫姉妹が後鳥羽上皇の目を盗んで、両上人のもとを訪れ出家し尼僧となった。このことを知った上皇が、激怒し住蓮上人と安楽上人は、斬首となった。法然も流罪となったが、やがて流罪地から帰京し両上人の菩提を弔うために草庵を復興し、住蓮山安楽寺と名付けられたとのこと。
住職の語りによるお寺の説明はなかなか味わい深いものがありました。
お気に入り度★★★★☆
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