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詭弁を弄すとはこのことか!櫻井節子氏による「信仰告白」映像の問題点(第7地区組織対策委員会からのメール)

2017-06-17 18:54:52 | 統一家の行くべき道

7地区では櫻井夫人の「信仰告白」の映像に対して以下のようなメールが流されているそうである。いかにも屁理屈をこねまわして、対策に興じていいることがありありで、まさに詭弁を弄すとはこのことかと思わされる。対策担当者は必至なのだろうが、あまりにも内容が稚拙で却ってマイナス効果はありありです。


<以下、7地区で流されたメールです>

題目:櫻井節子氏による「信仰告白」映像の問題点

7地区組織対策委員会より、櫻井節子氏による「信仰告白」映像の問題点を簡潔にまとめましたので、

教会スタッフは勿論、全食口にも通達し、分派活動に惑わされることなく、御父母様に正しく繋がるようにご指導をよろしくお願いします。

 

信徒の皆様へ

<櫻井節子氏による「信仰告白」映像の問題点> 

2017531日付で日本家庭連合に脱会届を提出し、UCI(いわゆる『郭グループ』)が立ち上げた新たな組織であるFPA(家庭平和協会)の一員として活動を展開する意思を表明した櫻井節子氏が「信仰告白」映像をネット配信しています。UCIの支持者たちは、昨今、あらゆるルートを使って映像拡散を図り家庭連合の教会員にメールを送り付けるなどしています。

既に、教理研究院が櫻井節子氏の「信仰告白」における教理的な誤りと問題点を「真の父母様宣布文サイト」にて詳細に明らかにしていますが、

簡潔な説明を求める声が多数寄せられましたので、以下に要点のみ端的に説明したいと思います。

 

1.「息子の正実と話していたときにですね、顕進様の基盤となるべき第一の責任は、私たち43双にあったんではなかったかと思いました。なぜならば、私も43双が祝福にあずかったとき、お母様のお腹のなかにいらした方が顕進様でございました。ですから、私ども43双にとりましては(顕進様が)直接的なお兄様です」と櫻井節子氏は述べています。

これは、「真の子女と一体化することによって、私たちは復帰された子女として同じ恵沢を受けることができる」と語られたお父様のみ言に由来するものと思われますが、

重生(接ぎ木)に関しては、どこまでも「真の母」の胎中を通過して生みかえられるのであり、決して、真の子女様が私たちを生みかえてくれるのではありません。

事実、1988年の6500双の祝福以降の祝福においては、真の子女様が「真の母」の胎中に宿っておられた訳ではありませんでしたが、重生はなされています。 

 

2.櫻井節子氏は、原理講論の終末論から、「新しい時代の摂理は、古い時代を完全に清算した基台の上で始まるのではなく、古い時代の終末期の環境の中で芽生えて成長するのであるから、その時代に対しては、あくまでも対立的なものとして現れる」(『原理講論』p173)との記載を引用しています。

上記記載は、摂理の絶対的中心である真の父母が現れるまでの摂理的中心の移動について述べているのであって、人類の真の父母が現れた後は、その「中心」が移り変わることはありません。櫻井節子氏が『原理講論』の終末論から上記の一節を引用しているのは、事実上、真の父母様から、顯進様家庭にその〝信仰の中心〟を変えてしまったからに他なりません。私たちは、神様と真の父母様に永遠の中心を置くべきであって、それ以外のところに置くべきではありません。

お父様は、「歴史を一代で解決しなければなりません。一代でするのです。分かりますか?何代ではありません。アダム家庭が一代で勝利出来なかったことを歴史的に総蕩減して、先生一代で整備しなければならないのです。」(『ファミリー』20016月号p.13)と語っておられます。

「すべて成し遂げました」(最後の祈祷2012/8/13)との祈祷は、ご自身の生涯と復帰歴史全体を総括する歴史的宣言です。勝利出来ずに、後代に使命を託されたのではないことをはっきり理解しなければなりません。

 

以上

 


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