脱ケミカルデイズ

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歯磨き剤は歯磨きの脇役、付け過ぎは却って悪影響

2013年01月28日 | 合成洗剤と石鹸

マイナビニュース2013年1月26日16時00分
歯科医が教える。歯磨き剤をつけ過ぎると口の中に悪影響が
http://news.livedoor.com/article/detail/7352194/

「歯磨き剤を歯ブラシ全体にべたっとつけて歯を磨くのは、口の中の衛生にはよくありません」と話すのは、歯学博士で口腔(こうくう)衛生が専門の江上歯科(大阪市北区)院長・江上一郎先生。いったいどのぐらいの量の歯磨き剤が適量なのでしょうか。歯磨き剤の長所と短所と合わせてお話を伺いました。

江上先生 歯ブラシの端から端までいっぱいに歯磨き剤をつけている広告の映像や写真、イラストをよく見かけるでしょう。そんな必要はまったくありません。歯磨き剤を中性洗剤だとイメージしてください。洗濯機に洗剤を大量に入れたりはしないでしょう。それと同様に、口腔を清潔に保つには、歯ブラシ全体に歯磨き剤をつけるのは量が多すぎるのです。適量は、小豆一粒大、多くても5ミリ程度です。

(以下一部抜粋)

口の中を清潔に保つために必要なのは、「だ液」です。歯磨き剤ではありません。合成界面活性剤入りの歯磨き剤を使用すると、強烈な洗浄力で一時的にだ液をも取りのぞいてしまい、逆効果なのです。口の中でだ液を保つことこそが、口腔衛生上最も重要なことです。
◆食べ物が口に入ってくると、だ液は消化を促す働きをしますが、同時に、歯や口の中全体を洗浄してくれます。
◆歯磨きで大切なことは、物理的清掃とも言いますが、「こする」ことです。歯磨き剤はあくまで補助的な役割だと考えてください。歯磨き剤は、適量を使えばむし歯を予防し、口臭を抑え、歯の汚れを落とすことができます。その効果を適切に発揮させるには、合成界面活性剤が含まれないタイプの歯磨き剤を選んで、少量ずつ使用することをお勧めします

 詳しいことは下記をご覧ください。
http://news.livedoor.com/article/detail/7352194/


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