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グリーンピースがレポート「消えるハチ」日本語版を公表

2014年04月21日 | 農薬

国際環境NGOグリーンピース2014年4月18日18:11
レポート「消えるハチ」日本語版を公表http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/48986/

レポート「消えるハチ」日本語版。まとめてみました。

 “国連食糧農業機関(FAO)の試算によれば、世界の食糧の90%を占める作物約100種のうち約2/3以上がミツバチの花粉交配に頼っている。”
※出典:レポート「消えるハチ」日本語版(2014年4月18日)

 “米国では 2006年以降、飼育ミツバチの巣の30~40%が失われた。”
※出典:レポート「消えるハチ」日本語版(2014年4月18日)

 “世界的に、虫による授粉に頼る農作物の作付けは増加している。そして、日本もそういう作物が多い国。”
※出典:レポート「消えるハチ」日本語版(2014年4月18日)

EUではハチの保護のために、ネオニコチノイド系農薬の規制に着手し、使用が暫定的に一部禁止されています。一方日本では、クロチアニジンの食品への残留基準値の大幅な緩和が農薬メーカー(住友化学)により申請されています。これに対しては1600件を超えるパブリックコメントや反対署名の声が厚生労働省に届き、この規制緩和は再審議となっています。

続きは、
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/48986/