脱ケミカルデイズ

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日本禁煙学会、有害性の展示のないたばこ博物館に閉鎖を要請

2014年04月11日 | タバコ

有害性には一切触れない展示内容は問題――たばこ博物館に閉鎖を要請
週刊金曜日2014 年4月8日6:49 PM
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4289

 禁煙活動に活発に取り組んでいる日本禁煙学会(作田学理事長)は3月13日、東京と大阪にある二つの「博物館」の閉鎖を求める声明を発表した。

 二つの「博物館」は、東京都墨田区横川へのリニューアル・移転のために現在休館中の「たばこと塩の博物館」と、大阪府高槻市にある「JT生命誌研究館」。この二つは、JT(日本たばこ産業)がCSR(企業の社会貢献活動)の一環として運営しており、特に小・中学生の見学が多く、禁煙に取り組んでいる団体や関係者からは、以前より問題視されていた。

 たとえば「たばこと塩の博物館」では、塩は単なる添え物で、タバコを主体としてこれまでに発行されたポスターやタバコの歴史などを掲示し、喫煙の害や世界各国のタバコ規制の現状についてはまったく触れられていない。「博物館」というのであれば、当然タバコの有害性や病気との関連、WHO(世界保健機関)の取り組み、世界各国の動向などもあって当然だが、そのような展示は皆無だ。「タバコは文化」として、著名人とタバコの関わりなどが巧妙に展示されており、タバコに興味を持たせるよう誘導しているのである。

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http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4289