脱ケミカルデイズ

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病院で使用の井戸水から基準30倍超の発がん性物質 千葉・市原市

2013年11月21日 | 化学物質

FNNニュース2013.11.21 12:50
病院で使用の井戸水から基準30倍超の発がん性物質 千葉・市原市
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00258247.html

 

千葉・市原市の病院で使われていた井戸水から、環境基準の30倍の濃度の発がん性物質が、検出されていたことがわかった。
市原市などによると、10月16日、千葉労災病院で、環境基準の30倍の濃度の発がん性物質「テトラクロロエチレン」が検出されたことがわかり、病院は、直ちに井戸水の使用を中止した。
井戸水は、入院患者の食事の調理などに使われていたが、「テトラクロロエチレン」は、煮沸すると揮発することなどから、病院は、入院患者の健康への影響のおそれはないとしている。
市原市は、病院に隣接する住宅の井戸水からも、環境基準の300倍の濃度の「テトラクロロエチレン」が検出されていることから、周辺の水質検査を行うなどして、原因を調べることにしている。