ドイツ式チーズケーキ

相変らず外はドンよりの曇り空。
毎朝、霜が降りるほどの寒さです。

ちょいと気分転換におやつが底をついたので、ケーキを焼くことに。
本日はドイツレシピで『チーズケーキ』です。
毎回のチーズケーキとは志向を変えて、別レシピで挑戦です。
今日は実験君にバニラプリンの素を使うことに。



このバニラプリンの素、５パック入りで２５セント！
いつもはドイツのレシピ基本で、
Speisestaerke(シュパイゼシュテルケ:コーンスターチ)を使ってます。
ですが、今回、このバニラプリンの素ならどんな感じになるかと。

それからドイツではチーズケーキにはこれを使います。
『Quark:クアーク』という代物。別名『カード(凝乳)』と申します。
通常はクアークとクリームチーズ(又はマスカルポーネ)を混ぜるのですが、
今日はドイツ流でクアークだけで作ります。

これがチーズの元の姿でございます。



このクアーク、５００ｇ１パックで５５セント！
日本円なら６８円くらいでしょうか？
ドイツはホントに乳製品はめちゃ安、かつ品揃えが豊富。
クアークは茹でたてのじゃがいもにつけて食べると美味しい。
あとはハーブや塩を加えてディップにしたり、魚に添えたりと用途は広い。
うちの娘はクアークにフルーツ・ソースたっぷりのデザートが好物。

クアークをこんな風に卵黄と砂糖を混ぜたところに加えます。



ちゃっちゃと準備し、焼き上げること１時間。
出来上がりはプリンの素を使ったせいか、色鮮やか！？
(ちょっと真ん中に焼き加減確認でフォーク刺してしまいました…)



ただ今、冷蔵庫で冷やしております。
本日の午後ティーが楽しみでございます。

《今日の一句》
乳製品　牛も喜ぶ　ドイツかな