いろんな関連本が出ている自転車の今日この頃。ほんとブームなんですなぁ。"スポーツ"自転車って欧州文化ですから、ママチャリに毛が生えたくらいしか知らないワタシには未知の事が多くてためになりました。
カンパニョーロって老舗でロードレースを作り上げてきた企業だと認識してたんですが、ロード100年の歴史の中では新参者なんだ。確かにエポックメイキングな製品をリリースしてレース界をリードしてきた看板メーカーではありますが、確固たる地位を築いたのは70年代のレコードから。まだ40年経ってませんぜ。シマノに至っては90年代のアームストロングとともに台頭してきたようなもんだから、小僧も小僧、まだオムツ取れてません。
イタリア・日本・台湾のメーカーが覇を競い合っている現在のロードレース界。でも本来はフランスが先頭だったのね。現在の自転車の原形は110年ほども前にはイギリスで乗られてるし、いわば英仏がメインで発展してきてたんですなー。
レコードハブは良く回るらしい、とかいつかはデュラエース!とかあこがれる今のメインストリームはいつかはどこかに取って代わられて、思い出の一品になってしまうのかもしれない。しかしレースという大河の中では一瞬でも栄光のきらめきが人々の心に残るだけでも幸せなことかもしれません。この本に出てくる無数の「その他大勢」を見るとそんな気がします。
カンパニョーロって老舗でロードレースを作り上げてきた企業だと認識してたんですが、ロード100年の歴史の中では新参者なんだ。確かにエポックメイキングな製品をリリースしてレース界をリードしてきた看板メーカーではありますが、確固たる地位を築いたのは70年代のレコードから。まだ40年経ってませんぜ。シマノに至っては90年代のアームストロングとともに台頭してきたようなもんだから、小僧も小僧、まだオムツ取れてません。
イタリア・日本・台湾のメーカーが覇を競い合っている現在のロードレース界。でも本来はフランスが先頭だったのね。現在の自転車の原形は110年ほども前にはイギリスで乗られてるし、いわば英仏がメインで発展してきてたんですなー。
レコードハブは良く回るらしい、とかいつかはデュラエース!とかあこがれる今のメインストリームはいつかはどこかに取って代わられて、思い出の一品になってしまうのかもしれない。しかしレースという大河の中では一瞬でも栄光のきらめきが人々の心に残るだけでも幸せなことかもしれません。この本に出てくる無数の「その他大勢」を見るとそんな気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます