40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

藪の柿の木

2013-10-12 16:27:52 | 日記
近頃、天気のよい日が続いて気持ちのよい時期ですな。時々30度近くまで気温が上がる日があるのも地球温暖化を実感できて「今」を生きてる実感が湧く。オツなもんです。

 で、秋といえば柿。ウチのオヤジ、「植樹マニア」でいろんな果樹を所狭しと植えてコレクションするのが生き甲斐。まったくワタシと同じで凝りだすと妙な方向へ暴走するから困ったもんだ。おかげでムシが湧いて出てえらい目にあうっちゅーの。・・・ちょっと話が逸れたけど、要するに柿の木が一杯あって、しかもなった実はオヤジさん「コレクション」したいからぐじゅぐゆの腐る寸前まで収穫させてくれない。カリコリした触感が楽しみなのに、そんな熟柿おいしくないっつーの。食べるためにならしてるはずなのに、もはや実らすために世話してるようだ・・・

 オヤジさんは脳梗塞で体が不自由だから世話は自然にワタシがすることになるけど、そんな背景があるので情熱はなく、長らく放置プレイ。特に藪に植わってる柿の木は悲惨だ。

 ウチらの住む地域では「自分の敷地内だから草が生えようが、ゴミだらけだろうが自分の勝手だろ!」という理論が通用せず、地域で生きていく上で”世間並み”の状態に維持するのはガソリンに火をつけると燃えるという事実より当たり前の常識。この見えざる掟にワタシは四苦八苦するのですな。現在21世紀。確か21世紀といえば自動車には車輪がなくなり、透明チューブの中を完全自動運転で疾走しているはず。もちろん煩わしい「世間体」なんか”過去の遺物”扱いでしょ?しかし実態は戦前テイストなんだよねぇ。ふぅ。

 とにかく明日はぐちゃぐちゃに草が生い茂る藪を刈りまくり、伸び放題の枝を剪定し、食べられない柿はすべて摘果して見た目を良くしなければ。全くスカッと晴れ渡った秋空が広がってるのに自転車にも乗らず、いったい何やってんですかねぇ。

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