40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

SurfacePro3 3週間ほど使った結果

2014-09-14 12:19:05 | PC&ガシェット
すっかり秋の風になってきまして。新しいガシェットさわってるうちに、季節が移ってました。

 ということでSurfacePro3を20日ほど使っての感想なんですが。やっぱり仕事にwindows使わないといけない身としてはフルでオフィスが走るタブレットってのは使用頻度が上がりますねー。というか、iPadほとんどさわらなくなってしまった。Typecoverも保護用のカバーにキーボードがオマケでついてるくらいの、まぁちゃちな作りですが、存外使える。キーの表面がつや消し塗装で、しかも表面フラット&キーストロークがほとんどないところから、まるでボタンを押してるかのような打鍵感。ですが、bluetooth接続の外付けキーボードをわざわざ取り出してセッティングするよりよほどお手軽に入力でき、そのスピード感がタブレットの性格にあってていい。打鍵時の快感よりストレスフリーの快感の方が上回ってますな。

 ただ、使ってるうちに通常のキーボードと作法が違うことにとまどいを覚えるのも事実。なんでFnキーが右側だけにしかないのか。フツー左にあるだろ。今まで左でFnキーを押しながら右手で所定のコマンドキーを操作してたのに、全く逆の操作を強いられるのはとまどいを通り越してムカつく。さらにカーソルを移動させる上下キーが左右に動かすキーの大きさに比べて半分しかないのも押しづらいじゃないか。ここはパームレストの部分にはみ出してもいいから大きくすべきではなかったのか。

 次に本体だけど、重さがこの程度で収まってるのはマグネシウム筐体の恩恵もあり、性能考えたらがんばってると思う。これでもう少し「丈夫さ感」があるといいなぁ。大きく、薄いせいでなんかモロそう。iPadのぎっしり詰まってるソリッド感から比べると少々ヤワな印象です。

 最後にインターフェイス的にはマウスがないとどうにも作業効率が悪いです。スタイラスペンの性能はいいけど、50前のオヤジにはマウス操作の方がしっくりくるんだよね。やはりデスクトップ画面が今までのwindowsそのままだからな。ストアアプリの操作に慣れて、そっちをメインに使おうとしてもソフトによっては立ち上げたとたん、デスクトップモードになっちゃって、「あれ?」とびっくりする。2つの操作系を使いこなさないといけないのはメンドーくさいことおびただしい。この点アップルは割り切ってるのですっきるするな。

 バッテリーの持ちは最新のガシェットと比較すると短い気がする。これは比較するのが酷なんだけど、技術は日進月歩。出たときは「よくがんばってるじゃん」だったんだけどねぇ。せめて外付けの大容量バッテリを出してほしいです。ボディの大きさは使ってるうちにだんだん気にならなくなりましたが、たまにiPadさわると目覚まし時計と腕時計くらいの「扱い感」の違いが感じられるんで、やはりでかいんでしょうなぁ。

 とりあえずストアアプリがもっと充実して、ストアアプリとデスクトップソフトの操作がより統一感あるものに工夫されたら最強かもしれないなぁ。

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