初めてのロードバイクだったら金属製フレームにすべきとの言い伝え（？）はだんだん聞かれなくなってきていますが、それだけカーボン素材に対する信頼性が増し、また、昨年までの円高によって手の届きやすい価格帯に入ってきたことが大きな理由の一つにあげられそうです。
レーシング色の濃いイタリアンブランド「ＫＵＯＴＡ」は、一昨年からエントリー向けのアルミバイク「コルサライト」の販売を開始し、その進化系ともいうべきカーボンフレーム版をニュー「KORSA(コルサ)」として２０１３年モデルに初登場させました。
コンポはティアグラがフルにアッセンブルされ、ホイールはシマノＲ５０１、ハンドル・ステムなどはDEDA製と、いずれもベーシックグレードながら抜かりのない仕様はさすがという感じです。
本日、この「KUOTA KORSA」のオーナーになられたＳ様は、初めてのロードバイク選びということでお薦めのバイクをいくつか紹介させて頂きましたが、「既にロードに乗っている友達とすぐに一緒に走れるようになるにはこれしかない！」ということでコルサを一押しさせて頂きました。
ただ、ポジショニングだけは、安全・安心を第一に考えて緩い前傾姿勢となるようにしてありますので、少しずつ長距離が走れるポジションにビンディングペダルへの移行とともに変えていけたらと考えていますが、まずはロードの特性を十分に堪能して頂けたらと思います！
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