ジロ・デ・イタリアが終わり、いよいよ７月のツール・ド・フランスに向けて有力選手達が動き始めます！
ツールの前哨戦として、「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」（一昨年までは地元紙が主催者であったためレース名は「ドーフィネ・リベレ」）が５日（日）から始まります。
このレースは、昔からイノーやインデュライン、アームストロングなどツール総合優勝を狙う選手達がここで勝ってツールに弾みをつけるために、集中したとてもいい走りをしてきました。
それもそのはず、ツールの山場となるアルプス一帯（ドーフィネ地方）で繰り広げられる１週間のレースなので、まさに、ミニツールといえる大会となります。
今年のコースをみると、初日のタイムトライアルは、「ラ・マーモット」の通過地点でもある「Saint-Jean-de-Maurienne」で行われます。また、最終日は、これまた 「ラ・マーモット」で最初に越さなければならない超級山岳の「クロア・ド・フェール峠（最近はすぐ隣のグランドン峠を使用）」がコースに入っているので、「ラ・マーモット」に興味がある方は必見です！
さて、出場予定選手ですが、バッソ、ヴィノクロフ、ウイギンス、サムエル・サンチェス、そして昨年の覇者ブライコビッチなどです。シュレック兄弟は、どうやらカンチェラーラとともにツール・ド・スイスに出場するようです。
（写真はＪ－ＳＰＯＲＴＳより） http://www.jsports.co.jp/cycle/sw_2011/dauphine_next.html
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