還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

高齢者大学

2015-05-19 23:42:46 | 日記
4人に一人が高齢者となった我が日本。
どこの自治体も医療費や介護費用の増大を抑えるために様々な対策を考えています。
特に男性は定年退職後は現役時代の仲間とも次第に疎遠になり、(最近はあまり聞かなくなりましたが)「濡れ落ち葉」と揶揄されたり、引き籠りになりがちです。
近頃はネットと言う楽なツールがあるので一人でいても退屈しないので、知らぬ間に引き籠りになってしまう人も多いようです。
しかし引き籠ってしまうとボケるのもアッと言う間です。
それでは行政も困るので、各種ボランティアに誘い出したり、シルバー人材センターや高齢者大学に力を入れたりといろんな施策を打っています。

当市でも地区別に4校の高齢者大学があり、全部で580人が在籍しています。
月一回の講演とその後の班ごとのホームルーム、それに各クラブ活動(30種類)といった内容です。
一班10名位の構成ですが、昨年はメンバーにも恵まれ、講義後のランチやお茶のみ、忘年会、お別れ会と楽しい一年だった。
昨日は新しいメンバーの初顔合わせ、久し振りに学生時代のクラス替えの時のような気持ちを思い出した。

妻や娘達はどこへ行っても親しくする友人がたくさんいて、しっかりとこの地の住人になっている。
自分も親しく話し合える人数が増えた時が、他所者でなくようやくこの地に根を生やしたことになるのだろう。
地元で死ぬまで付き合える友達が一人でもできれば・・・との思いで皆勤している。

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1 コメント

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高齢者大学 (柏獅子)
2015-05-21 20:20:32
以前、話題にしたかとも思いますが、私も、県の生涯大学に2年通い、楽しく過ごしました。こちらは、週1日で、福祉科を選んだので、介護系や地域住民リーダーになるべくの講義・実習などと本人の健康管理に関することが多かったです。ゲートボールも初めて体験したり、点字・手話なども駆け足で習いました。卒業してもう3年が経ちましたが、ほとんど忘れました(苦笑)。でも10名の班員とは今も年1回の一泊旅行などと楽しく交流しています。なかでも写真同好会に入って、今もOBの立場で楽しく交わっています。こちらは、会う度の飲み会が楽しみなんですがね(笑)まあ、年一度のデーパート通路での展示会に出すのが精いっぱいです。
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