還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

冬野菜栽培の参考

2011-12-17 20:07:42 | 家庭菜園
冬至を間近に控え、いよいよ本格的な冬がやってきたようです。
篠山の畑ではうっすらと初雪が積っていました。

=秋ジャガ=
秋ジャガの茎葉もすっかり萎れて収穫時期になっているのですが、(収納棚には春ジャガがまだたくさん残っているので)掘り上げずにそのまま土中においておきます。
春野菜の植付まで畝が空いているので、こうしたほうが新鮮さを保ったまま保管できるようです。


=大根=

寒さに凍てついて「ス入り」になるのを防ぐため何本かは抜いて土中に埋め、残りは首まで土寄せをしました。
これで2月位までの大根を確保できますが、春先にも収穫できるように10本足らずですが初めてトンネル栽培に挑戦してみることにしました。

普段は種蒔き後に雨のはね上がり防止用に籾殻少々で覆うのですが、今回のトンネル栽培では防寒と防乾用に多めに覆いました。

たっぷりと水やり後、透明ビニールでトンネルを作り周囲をしっかりと土で固定し密封状態にしました。
露地栽培では10月に入ってから播種したものは極端に生育が落ちるのですが、トンネル栽培ではこの時期に播種してどうなるのか楽しみです。


=タマネギ=
これまで播種から植付までの苗は立派に育っているのに、何故か玉が太らなかった。
これは苗の植付間隔と施肥の量と時期に問題があるのだろうと思っていたが、それ以外に冬季の水やりが大切だそうです。
冬の水やりは霜柱が立ったり凍ったりするので駄目だろうと思い避けていたのですが、どうやらこれが間違いだったようです。
冬の間も根を伸ばし生長するためにしっかり光合成をする必要がありますが、そのためには充分な水が必要だということです。

それと追肥時期ですが、平均気温8℃以下の頃に肥料切れするとトウ立ちしやすくなるそうです。
但し3月中頃以降に追肥すると根元に窒素分が貯まって腐りやすくなるので注意が必要です。


これから当分の間は畑作業に余裕があるので、今後の栽培計画を立てたり、いろんな本を読んで少しでも知識を増やそうと思っています。
自分流の勝手な解釈を修正するいい機会です。