還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

キャンピング旅行記ー北近畿2

2010-11-08 11:16:11 | 旅行
11月6日
昨夜は20時過ぎに眠ったので今朝は3時過ぎに一旦目が覚めてしまった。
2度寝をして7時前に起床。
寝る時に4台だけだった車中泊車がいつの間にか9台になっていた。


=伊根の舟屋巡り(0915-1000)=


道の駅からも舟屋群が遠望できるが、海から眺めてみようと道の駅内の観光案内所で海上タクシーを予約した。


一人1000円で二人から運航してくれる。遊覧船(一人660円、一時間に2回運航)もあるが、海上タクシーのほうが船頭さんの案内を聞きながら、舟屋の近くまで寄ってくれるのでおすすめだ。

道の駅で知り合った愛媛のご夫婦(東北を廻ってこられて今日で22日目と言っておられたお元気な夫婦)と4人で約40分間、船上からの景色を楽しんだ。


台風の時など大丈夫かと心配になるが、伊根湾は湾口が内海側を向いており、潮の干満差が50㎝しかないので心配ないということだった。
もっとも最初はもっと陸側に建っていたらしいが、江戸時代に現在の場所でも大丈夫だということで、このかたちの舟屋ができたそうだ。
昔は伊根湾で鯨漁も行われていたらしいが、現在はぶり等の養殖やまぐろの畜養が行われている。


船尾から餌を投げると上手なかもめは空中捕獲の技を見せてくれた。




=経が岬(1100-1210)=

R178沿いに駐車場があるがそこから更に北東側に入っていくと灯台の近くにも駐車場があるので、そこに駐車して、急な階段のある山道を15分くらい歩いて灯台まで行ける。
駐車場出口の案内看板の矢印方向は何故か進入禁止になっていたので、矢印方向ではなく直進する。
山頂展望台まで登ってみたが、視界が一方向しか開けてなくて灯台も見えない。


明治31年に点灯した、白くてどっしりとした灯台だ。


レンズが大きい




帰りはR178を「丹後松島」や「屏風岩」を眺めながら、爽やかな秋晴れの中を快走、最高の気分だ。
日帰りでも来れる場所であるが、一泊するだけで随分遠くへ来たような感覚になる。

途中の道の駅「てんきてんき丹後」で本日限定のチラシ寿司セットで昼食にする。



昔の同僚が有機・減農薬の米を作っているとのことで、その米を分けてもらうために、R432→R312→R432経由で昔の同僚宅に寄る。
20数年ぶりの再会だったが、昔よく麻雀や野球・パチンコ等で遊んでいたせいか、全然久しぶりといった感じがしない。

福知山ICから舞鶴道に乗り、1730に帰着。
総工程360kmの短い旅だったが、天気も良くよい旅であった。
今週は「有馬温泉一泊」「砥峰高原」今回とよく遊んだ。
来週からはまた仕事だ。頑張るぞ。


家で早速、米を炊いてみた。
有機栽培のせいか、それともとれたてほやほやの新米のせいかわからないが、甘くておいしい。
いつもは健康の為に夜は一膳にしているのに、あまりの美味しさに二人共二膳も食べてしまった。