ＫＷＶ 2010年ヌーボ－ 美味しいです！

　イトーヨーカドーのチラシを見ていたら、ワインを飲んで、ワールドカップサッカー南アフリカ大会を盛り上げよー！という文字と共に、見たことの無いラベルのＫＷＶのワインが掲載されていました。ぬ、「ヌーボー」とあるじゃないですか。これは買わねばなるまいと（笑）さっそく出かけて１本、赤を買って来ました。

私が知らなかっただけで、ＫＷＶでは毎年ヌーボーを発売してたんですね（汗）今年はＷ杯サッカーのおかげで、南アフリカワインもあちこちで紹介されていて、手にするチャンスが増えて嬉しいなぁ。私、デイリーワイン派ですから、安くて旨いワインが好きなんです。そのてん、南アフリカのピノタージュは、もうばっちりストライクな品種です。（このヌーボーは、ピノタージュ＋メルロー）

美味しーい！南アフリカワイン特有の濃厚な果実味が、ヌーボーだからでしょうか、やや抑え目でなめらかな飲み口です。生ハムのサンドイッチと、新じゃがの素揚げと、レモン＆ハーブのソーセージを用意したんですが、相乗効果抜群でぐびぐび飲んじゃいました～（笑）

これは買いですよ！１０００円以内で、こんな美味しいワインが飲めちゃうなんて、ハッピー♪しかも、明日は２８日！イトーヨーカド－の日ですよー！（８のつく日は、アイワイカード会員は５％割引）２本、いや３本？まとめて買っても好いかも～。普段、あまり赤ワインを飲まれない方にこそ、お勧めしたいワインです。

らいおんだぞー！

実家から驚愕の写メが送られて来た - さまざまなめりっと

　これは可愛いわ～♪元はよっぽどふわふわの長毛だったんでしょうねぇ。しかし、この表情、怒ってる？不満気？に見えますよね。きっと本人は不本意なんだろうな～。

そういえば『動物のお医者さん』で、皮膚病の治療の為にチワワの毛を全部刈っちゃって、謎の生物になったというお話があったっけ。

三津田 信三 『首無の如く祟るもの』 （原書房）

　『水魑』の予約は入れたものの、いつになったらまわってくるかな～（遠い目）という訳で、先にペンタさんご推薦の『首無』を読みました。

シリーズニ作目の『凶鳥』を読んで、横溝正史テイストたっぷりなお話に、こりゃ根性無しには読み通すのは辛いお話だわと、他の作品には手だししておりませんでした。

でもこの『首無』は、『凶鳥』を更にパワーアップした横溝テイストでした～！がんばったよ私！（苦笑）旧家に伝わる絶対の掟、二重三重と繰り返される殺人によって深まる闇、そして、圧巻のラスト！う～ん、４４２Ｐがんばって読んだ甲斐がありましたよ（笑）

「小説」という素材を巧みに使った、本好きにはたまらんラストですなぁ～。湊かなえさんの『告白』も、こういうラストにしたら印象がまったく違ったろうに。すっきりした！という気持ちは薄れるかもしれないけど、作品の深さが変わったと思うな～。

講談社で出している「IN★POCKET」という小さい文庫の形の情報誌があるのですが、５月号で、三津田さんの特集をしています。講談社文庫こちらで、ちょっとだけ中身が読めますから、興味のある方はご覧になって見て下さい。京極夏彦さんの話題作『死ねばいいのに』のコラムもありますよ。