なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

シャコンヌ

2020年11月18日 | 

の音取りがようやく終了・・・ハア~~~~~。2016年からのバッハプロジェクトが、とうとう佳境に入ってきた、ことになる。そうね、ヴァイオリン再開して2回くらいレッスンに行った、途端に左手首骨折という、トンデモ事故が起きて、5か月中断、その後も、無理かもなあと思いつつずるずる続けて、結局ヴァイオリンが一番いいリハビリになった(現時点でも)、というおかしな事に。この6曲はシロートにとっては「弾きたいけど弾けっこない曲」の代表みたいなところがあるから、なんとか最後までいったのはよかったですけど。ま、音取りだから、ここからが正念場、になるのか。

 6曲連続で弾き続けるというのはかなり珍しいやり方なんじゃないかと思う。普通、というか、子供からやってる人は、その時々に合わせて曲をあてがわれて弾く、パターンだろうし、大人始めの人なら、どれか1曲のどれかの楽章やってストップ、になるのが大半でしょう。センセもはじめの頃&骨折上がりの頃はそれでいいんじゃないって感じだったような気もするが。自分が嫌だったんだよね。基本、ヴァイオリンソナタでもなんでも、どれかの楽章だけ、はやらないことにしている(うーん、今一緒にやってるプロコ2はどうなるか分からんが。ムツカシイんだよ~~)。なんでも全曲やる、と決めているから。あとまあ、個人的にはバッハの6曲を弾けなければ「ヴァイオリン弾けます」と言えない気がしてて。
 バッハの6曲で有難かったのは、飽きない点。いや、飽きる人もいるでしょうけど、自分は全く飽きない。毎回面白くて。
 あと、練習曲集みたいな奴は一切やらない、と宣言した(ついでに絶対に暗譜しないと言った。仕事で嫌っちゅう程覚えることがあるのに、曲まで覚えられんわ。今は電子楽譜&足踏み式譜めくり機というナイスなデバイスがあるんだから、暗譜の意味も意義も消滅したと思う。プロの方でも、そんな事に力や集中を使わされるのは間違ってる)のも良かった。人生後先短いのに、下らん曲に費やす暇はゴザイマセン、というのはセンセ的には納得してなかったようだが、好きにさせてもらえましたんで。

 でね、ヴァイオリンて楽器は、体を壊すもんだ、という定説があって。それについては、持ち方に問題があるからでしょう、と。これについては、ヴァイオリンの先生と呼ばれている人が教えられるはずがないんです。なぜなら、大方(多分100%)が3歳頃から習ってるから、なにが「正しい」持ち方なのか、という考察抜きできちゃってるんですよね。子供は体が柔いから楽器に合わせちゃうし。大人始めの人に同じようにやったら、そりゃ、体壊しますよ。これは、自分で壊しっこない、という持ち方をつくれたので、大丈夫。だから、骨折しても弾く事が出来たわけなんですよね。トラブルが広がらないから。持ち方だけなら教えられるよなあ。YOUTUBEにでも出そうかしら?

 で、レッスン後は、川越へ。まるひろに用事あり。

 

長らく愛用してるこの包丁、身離れがいい&切れ味もいい、んだけど、問題は材質が固すぎて、その辺の砥石じゃ歯が立たないこと。メーカーに研いでもらわなくちゃならない。郵送するか、メーカーさんがブース出展する「物産展」に持ち込みしないとならん。久しぶりに新潟物産展に出店とのお知らせを頂いたので、丸広川越店へ。行って仰天。包丁山ほど、皆さん研ぎに出しに来たってわけかあ・・・。2時間以上待たされることに。しょうがなく、川越の街を探索。学生の頃縄張りだった川越だが、当時は田舎臭い商店街だった。去年あたりに行ってみたら、外国人観光客がわらわらいる観光シティに変貌していた。今はどうなってる?不安半分・好奇心半分だったんですが。
 

一応平日昼間なのに人通り多し。外国人はいないが、代わりにじいさんばあさんの多い事。埼玉の「巣鴨」化してるのかもしれない・・・・。これなら、当面はなんとかなりますか。


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