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なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

子供

2015年10月02日 | 
の進路なんかに親族、ましてやじいさんばあさんが口出しをする筋合いはない、という話。

 こないだの法事で久しぶりに姪っ子に会った。受験なんだそうな。まあ、大変、と思っていると。

 「勉強を教えてよ」とくる。懐かしの共通一次で日本史を取ったんでしょ、って。そうだっけ?確かにそうだが、それは世界史の人物名を全く覚えられない、という「外国語アレルギー」のせいでやむなく、だったんだけど。

 しょうがないので、「いいくにつくろう(1192)」って言いかけたら、「そりゃ間違いだ」といきなり否定されてしまった。今はその年号じゃない年だって言う。なんでだよ~~~!!
 察するに、どうやら研究が進んじゃって、当時「正解だ」とされてたのがどんどん間違いってことになってるらしい。これ、勉強の意味がないのでは?

 つまり、大学受験で要求される「知識」ってそのレベルだってこと。その時正解とされてることだから、受験が終わったら即忘れちゃっていいような。

 となると、数学だけはそんなことないだろうから、学問としては一番きちんとしてそうですわね。三角関数を覚える「コスモスコスモス~~」っての知ってる?とコスモスを眺めながら聞いてみたら、知ってるんだそうです。そうか。よかった。しかし、その「コスモスコスモス~~」が三角関数の何を意味するのか、はてんで覚えていないのだが。

 となると、最近の「受験」に必要な知識も知らないで、あーだこーだ言う親族は、実に身の程知らずという事になりますなあ。

 なのに、口出しする。から、殺されちゃうわけ。孫を殺人者にしたくなければ、黙ってるに限ると思うんですけどね。