なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ブルーインパルス

2013年11月02日 | 仕事
が上空をブンブン飛んでます。明日の航空祭に備えて、練習中という奴。入間市民としては、別に本番じゃなくても練習が見られればかなりOKというわけで、この時期はいつもなんとなくウキウキって感じになる。昨日は煙付きで例の「五輪マーク」の練習をしてましたね。この芸は、今年は絶対に外せないっすもんね。

 しかし、こちらのドツボ状況は継続中。それ見つつ溜息・・・・・。レントゲン装置がぶっ壊れてしまった・・・・・・・。こんなもの、仕組みとしては単純な装置なので、壊れるなんて想定してなかったんですけど。

 患者さんの身体の中を覗く機械、最近は色々あるけれど、やっぱりレントゲンというのは基本というか、一番大事な機械の地位はキープし続けるんじゃないか、と思う。動物の場合は、簡単にMRIなんかできない。じっとしててくれない、から、結局そういう検査をするためには麻酔をかけなくちゃならないわけ。色んな検査を売りにしている病院は多いし、そうしてもらわないと、って考える親御さんも増えている傾向があるようだが、検査を無理に受けさせられる(動物はその検査の意義なんか理解しない、事は真剣に考えないといけない)動物には猛烈な負担がかかる、事をきちんと考えてほしいと常々思っているのだが。しかも、MRIなる機械、1千万円じゃ買えないんですよ~~。その機械の代金、誰が払う?患者さんですわね。だから、検査好きな病院は、動物のためじゃなくて、検査機械をペイするために検査を勧めてくる、というの、理解しておいた方がいいと思うんですけどね。

 さて、レントゲン。スイッチが効かない接触不良かなんかだろ、って軽く考えてたんですが。修理に来たシャチョーさん(こういうののメーカーは大企業じゃない場合も多いんです。ので、シャチョーさん自ら走り回ってる事も珍しくない)曰くこりゃ本体がイカレてる、って。そんな~~~!!軽く言われちゃったよ「下取りで新品にしません?120万円ですけど」 
 ひっくり返りそうになったこっちの顔色を見て「高いですよね~~」とフォローしてくれはしましたけど・・・・・・・。まあね、かつてこいつを購入した価格は180万円だったから、それよりは安いっちゃ安いですけど・・・・・・。高いですよ

 確かに購入してから14年経過してますけどね、もっと年数経っててもっとこき使ってる家電は大丈夫なんだぞ、電子レンジとか炊飯器とか・・・・・。比べるのが間違ってるのかなあ?
コメント
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