なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

2013年07月01日 | 
を今年は3kg購入した。購入先は越生の梅農家。無農薬という触れ込み、店先でお好きなサイズの梅を詰め放題、1kg¥300ってちょっと安すぎないか?

 今年は、2kgを梅干、1kgを梅シロップとしよう。梅シロップの作成法は検索するとぞろぞろ出てくるんだけど、結局一番シンプルな方法が一番おいしい、と理解したのでその方法を採用。梅はヘタ取って水洗いして拭く。でかいボールに梅入れて、焼酎を振りかけてゴロゴロ、で、その梅+氷砂糖1kgを消毒したガラス瓶の中に交互に詰めてゆく。詰め終わったら、上から酢200mlじゃぶっとかけて、ビンの蓋閉めてゆさゆさ、大体これでOKですね。

 これは詰め終わって1日後なのだが、既にジュースが出てきてますなあ。こういうのは、梅の品質か、それとも鮮度か、なんだろう?反省点は、こういう細いビンに詰めるんだから、小さめの梅の方が詰め易かったなあ、と。
 検索するとよく出てくるのは、梅を冷凍して用いる方法や、皮に切れ目を入れたりつまようじでブツブツ穴を開ける、というやつ。こういうの、やるほどうまくいかない、と経験上思う。シロップが濁るし、保存性も落ちる。もうね、シンプルにいった方が旨いのができるのだ。

 梅干なんだけど、これまた簡単な方法。というか、梅干って、別に難しくないよね、手間だって別にかからない。工程がいくつもある、位か。第1工程は梅を洗って水に浸けてアク抜きしろ、というやつ。でねえ、この「アク抜き」の工程には異議あり!!10時間も浸しといたら、梅がふやけきっちゃうじゃないか。なんでこうするのかなあ?
 理由としては、多分、梅酢が確実に上がってくるように(つまり、梅の鮮度だか品質が悪くてもそこそこ成功するように)この工程を入れてるんじゃないか、と。梅がちゃんとしてれば、ほぼ不要なのではないかな。とゆーことで、この工程の時間は大幅に短縮。アクなんかほとんどないべさ、と思うし。
 梅干については、常温保存できないと困る。ので、18%も塩を入れる。こういう保存食系をシロートが作成する場合、気取って減塩なんかするもんじゃないですよ。確実に失敗するから。
コメント
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