なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

現金封筒

2007年03月09日 | 
がいきなり来て、ビックリ。開けてみて、更にビックリ!
 中西俊博さんのファンクラブに入ってたんだけど、急に音楽事務所と袂を分かつ、事になったらしい、で、ファンクラブメンバーに(つまり、音楽事務所が管理運営してたんだろうな)会費の残金が戻ってきた、という事らしいんだよね。
 これ、こないだの話なんだけど、なんかここんとこ、というか、2月にそういう「縁が消えてゆく」話が重なってしんどかったもんで、なかなか書く気になれなかった。
 中西さんは、NHKのヴァイオリン講座で知った方なんだけど、その番組で「力を抜いて弾かないと」という言葉がすごーく印象的だったのと、「ヴァイオリンでこんな事ができるのか、こんな演奏が可能なのか!!?」というのが更に印象強くて、それ以来気になる人ではあった。我が入間市に寺井尚子さんと来てくださったのが決定的だったけどね、でファンになったというわけ。
 中西さんがこれからどういう風に活動してゆくのか、なんか不安で新HPにもアクセスできなかったんだけど、ようやくアクセスする根性が出てきまして。で、なんかホッとしましたね。あー好きな事をバンバンおやりになろうとしているんだなーと思ってさ。

 あっしがヴァイオリンを弾き始めて、3年どころか、既に20年くらい経過してる。具体的に上達してるのは、この10年位か。おかしいよね、それ以前は先生についたりして勉強してたはずなのに、独学で最初からやり直してから、ようやく上達し始めた、なんて。
 ヴァイオリンについては、先生につく気は殆どない。中西さんには教えて欲しいんだけどなー無理だよなー。悪いが、先生についたせいで、大間違いを仕込まれて、遠回りしちゃったんだ、と思ってるし。
 今、ヤフーで「大人の楽器入門」なーんてやっててその中に、やっぱり「ヴァイオリン」がある。「演奏法」に書いてあるでしょ、「バイオリンは左の顎と鎖骨の間にしっかりはさんで演奏します。(左手をはなしても楽器が落ちないようにしっかりはさむことが重要です。)」これ、大間違いです!これやったら最後、まともに演奏できません!!
 ヴァイオリンって、最初に学ぶ「楽器の持ち方」が間違ってるから、みーんな上達できない、もしくは身体を壊しちゃうんだぜー。オソロシイ。
 じゃ、正しい持ち方は?これはね、「鎖骨が出てる人」と「そうじゃない人」とは違うんだ。鎖骨が出てる人の場合、楽器の付け根のやや左側を鎖骨に引っ掛ける。でその上に顎を乗っける(ちょうどその位置に顎当てがあるはずなんだ)。はさんじゃダメですよ、そこんとこヨロシク!!そうすると、楽器は何とか落ちずに保持はできるけど、下に下がりますね、それでよいのだ!で左手でネックを支え上げれば、上に上がるじゃない、これが正しい持ち方その1です。
 鎖骨が出てない人の場合、鎖骨の代わりに「肩当て」を使うのです。でもって、後は同じだよ。とにかく重要なのは「はさまない」事。首から上を「はさむ」ことでゴチゴチに固めちゃったら最後、筋肉は萎縮する、肩はこる、音は出ない、サイアク~~になっちゃうんだからさ。
 楽器を落とすのが不安だったら、最初は布団の上で練習するのだ!今でも、ちょっとバランスがヘンだ、と思ったら布団の上で持ち方チェックをしてるんだけども。
 これはね、ヴァイオリンって結局「身体の微妙なバランスで支える」のが正解、つう事なんだけど、これをまともに教えられる教師はいるんかね?

 こういう事もまともに教えられない教師に当たったせいで、本当に教師不信になってしまった。学校の教師にも嘘ばかり教えられたしな。だもんで、今って信じられない状況なんだよね。乗馬については、1から10までハイハイ指導員の方の言うことを聞いている。こういう信頼感を得られるとは思ってなかった。嬉しいというか、有難いというか。
コメント
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