なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

佐藤耳鼻咽喉科

2006年06月05日 | 仕事
へ、泣く泣く出かける。耳鼻咽喉科が大嫌いなあっしとしては、とにかく耳鼻咽喉関係の重大疾患とは無縁のまま人生を過ごしたい、と強く思っているのだが。もし、そういう類の病気になっちゃったら、病気のせいじゃなくて、不快感のせいで死んじゃうような気がする。
 今回も毎度おなじみの症状で、要は「鼓膜に耳垢のカスが張り付いてポコポコいってる」だけ、なんすけどねえ・・・・・・。先生は「そんなに多くないですよ」とおっしゃるし。
 今回は、待合室にガキどもがうじゃうじゃいて、その段階でびびってしまった。案の定、診察室からは泣き声が聞こえてくるし。この辺で舞い上がってしまう。この病院の待合室にはなぜかさくらももこさんの本が何冊もあって「さるのこしかけ」とか読んで気を紛らわすのだが・・・・・・・。
 左耳をバキュームで吸い込む、で、カスを取っておしまい、それっぽっちなのに、まあ、ガマ蛙並に脂汗なんだか冷や汗なんだかダ~ラダラ、ので、右耳はカンベンしていただいて、診察室をそそくさと出る。会計は「¥840」かあ、アホラシイ。だから、さっさと来りゃいいのにさ、とまあ、自分に悪態つくのも毎度のことなんですが。
 だからさ、動物病院で、やたら「検査検査」とか言って、動物を振り回すセンセイ方の気が知れない。動物だってさぞや嫌だろうに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする