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★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

●クラシック音楽●コンサート情報

2025-06-11 10:15:33 | コンサート情報



<コンサート情報>



~アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)× クァルテット・インテグラ(弦楽四重奏)の共演~

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 op.135
ブラームス:7つの幻想曲集 op.116(ピアノ・ソロ)
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op.34

ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ

弦楽四重奏:クァルテット・インテグラ

        三澤響果(第1ヴァイオリン)
        菊野凜太郎 (第2ヴァイオリン)
        山本一輝 (ヴィオラ)
        パク・イェウン(チェロ)

会場:北九州市立 響ホール

日時:2025年7月5日(土) 午後3時

 ソロ活動をはじめ、数々の一流音楽家と共演してきた世界的名手 アレクサンドル・メルニコフが、世界を舞台に躍進するクァルテット・インテグラと初共演。

 ピアノのアレクサンドル・メルニコフ(1973年生まれ)は、ロシア、モスクワ出身。6歳でモスクワの中央音楽学校に入学。卒業後、ミュンヘンでエリソ・ヴィルサラーゼに師事。アンドレアス・シュタイアーやカール=ウルリッヒ・シュナーベルらから手ほどきを受けたほか、スヴャトスラフ・リヒテルとも親密な関係を築いた。1989年「シューマン国際コンクール」、1991年「エリザベート王妃国際音楽コンクール」など主要な国際ピアノコンクールで入賞、以来国際的に活躍。ハルモニア・ムンディよりブラームス、ラフマニノフやスクリャービンのソロのほか、イザベル・ファウスト、ジャン=ギアン・ケラスなどとの共演による室内楽曲をリリース。イザベル・ファウストとのベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全集はドイツのエコー・クラシック賞およびグラモフォン・アワードを受賞。ショスタコーヴィチの「24のプレリュードとフーガ」は2010年の最優秀録音に贈られる“Choc de classica”賞を受賞した。

 弦楽四重奏団のクァルテット・インテグラは、2015年桐朋学園に在学中のメンバーによりに結成された、メンバーの年齢が全員二十代という若いカルテットである。2021年「バルトーク国際コンクール」弦楽四重奏部門第1位。2022年「ARDミュンヘン国際音楽コンクール」弦楽四重奏部門第2位、併せて、聴衆賞を受賞。第8回「秋吉台音楽コンクール」弦楽四重奏部門第1位、併せて、ベートーヴェン賞、山口県知事賞を受賞。キジアーナ音楽院夏期マスタークラスにて最も優秀な弦楽四重奏団に贈られる「Banca Monte dei Paschi di Siena賞」を受賞。クライブ・グリーンスミス氏、ギュンター・ピヒラー氏の指導を受ける。第41回霧島国際音楽祭に出演し、「堤剛音楽監督賞」及びに「霧島国際音楽祭賞」を受賞。NHK「クラシック倶楽部」、「リサイタル・パッシオ」、「ららら♪クラシック」等に出演。サントリーホール室内楽アカデミー第5,6期フェロー。磯村和英、山崎伸子、原田幸一郎、池田菊衛、花田和加子、堤剛、毛利伯郎、練木繁夫各氏に師事。公益財団法人松尾学術振興財団より助成を受ける。2022年秋よりロサンゼルスのコルバーンスクールにレジデンスアーティストとして在籍。現在、クライブ・グリーンスミス氏、マーティン・ビーヴァー氏に師事。


【アレクサンドル・メルニコフ 2025年 来日公演スケジュール】

①2025年6月28日(土)

 会場:トッパンホール(東京)
 曲目:ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」

②2025年7月5日(土)

 会場:響ホール(北九州市)
 共演:クァルテット・インテグラ(弦楽四重奏)


【クァルテット・インテグラ 2025年 公演スケジュール】

①2025年7月5日(土)

 会場:響ホール(北九州市)
 共演:アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

②2025年8月5日(火)19:00開演

 会場:トッパンホール(東京)
 バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Sz67
       ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
       ベルク:抒情組曲
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