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有酸素運動で食欲抑制ホルモン増、効率的ダイエットに期待=英ラフバラ大学

2008年12月28日 | 生活習慣病
 ジョギングや水泳などの有酸素運動は、短距離走や重量挙げなどの無酸素運動に比べ、胃から分泌される食欲刺激ホルモン「グレリン」を減らすのは同じだが、腸管から分泌される食欲抑制ホルモン「ペプチドYY」をより増やすことが分かった。英ラフバラ大の研究チームが28日までに実験結果を米生理学会の専門誌電子版に発表した。

 有酸素運動は空腹感を一時的に抑える効果が高いことが知られるが、そのメカニズムの解明につながる成果。無酸素運動には筋肉を増やしてエネルギー消費を高める効果があり、研究が進めば、体重をコントロールするのにより効率的な運動法の開発が期待される。(2008/12/28-19:56)

[時事ドットコム 2008年12月28日]
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008122800136


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