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医学研究関連記事の新聞紙面から切り抜き
再生医療、薬理学、生理学、神経科学、創薬

犬にも抗肥満薬、米FDAがファイザーに初の認可

2007年01月06日 | 生きもの色々
 米食品医薬品局(FDA)は5日、犬の肥満を治療する薬の販売を製薬世界最大手の米ファイザーに初めて認可した。新薬は食欲を減退させ、脂肪の吸収を抑制してダイエット効果を引き出す。
 食べ過ぎや運動不足で太ると、人間だけでなく犬も心臓病などにかかりやすくなる。米国内でペットとして飼われている犬のうち5%は、理想的な体重を2割超上回る肥満。2―3割の犬も太り気味で注意が必要とされる。

 人間が服用すると頭痛や腹痛になるため、飲まないようラベルに警告を記載する。犬にも嘔吐(おうと)などの副作用が発生することがあるという。使用には獣医の処方が必要。ファイザーは年商世界一の高脂血症治療薬を抱えている。ペット市場も開拓し業績向上を目指す。(シカゴ=毛利靖子)

[日本経済新聞社 NIKKEI NET / 2007年01月06日]
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007010603335h1

ファイザー、より健やかなペットライフのために


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