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科学技術白書:若手研究者の育成・支援重要と強調

2007年06月15日 | 徒然に
 政府は15日の閣議で、06年度の科学技術白書を了承した。過去20年間の自然科学系ノーベル賞受賞者は、30代から40代前半に受賞対象となった業績を上げていることが圧倒的に多いと分析。科学技術の振興には、若手研究者が自由な発想で研究に専念できるように育成・支援することが重要だと強調した。

 87~06年に物理学、化学、医学生理学の3分野でノーベル賞を受賞した133人が、対象となった業績を上げた年齢を調べた。医学生理学賞は30代が圧倒的に多く、物理学賞は30代から40代前半、化学賞は30代後半から40代前半に集中した。

 また、日本人の全受賞者(9人)では、業績を上げた平均年齢は38.1歳で、最も若かったのは湯川秀樹、田中耕一両氏の28歳だった。【下桐実雅子】

[毎日新聞 / 2007年06月15日]
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070615k0000e040079000c.html



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