大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

北アルプス 針ノ木岳

2013-09-18 09:48:29 | 日本二百名山

 

H25.9.14.15

 

2泊3日の予定で、

扇沢~針ノ木小屋~蓮華岳~針ノ木小屋テント泊

針ノ木小屋テント場~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~種池山荘テント泊

種池山荘テン場~爺ヶ岳~種池山荘~笠原新道にて扇沢に下山・・・と、まぁ~こんな行程であったが

この三連休も、まんまと台風18号の影響で予定はメチャクチャになり

予定は、未定状態へと変わった!「えっ?今週も予定していた山は中止?」って心の中で叫ぶ

木曜日の昼に、1泊2日の針ノ木岳ピストンと変更になったが台風の動きが気になり

私は、即刻テント泊から小屋泊へと変更し

テント泊6名 小屋泊3名 計9名での賑やかな山行となった

 

針ノ木岳は、二百名山であり後立山連峰の右端に位置している山

針ノ木岳山頂からは、黒部湖を挟んで正面に立山連峰が見えるはずであった!・・・が?

そして、日本三大雪渓の1つ針ノ木雪渓を登る事でも人気の山である

この針ノ木雪渓は、1度歩きたかった場所で楽しみにしていた山行であった

 

 

早朝の静けさの中、扇沢を6:00スタート

大沢小屋までは、樹林帯の中を緩やかに登りだが、台風の影響なのか

標高が2000m位になっても、蒸し暑く汗がしきりに出る

 

大沢小屋から、しばらく歩くと針ノ木雪渓が姿を現し

 

 雪渓の雪融け水が沢となり、沢を譲歩しながら歩を進めると

ヒンヤリとした冷気が、体を優しく冷やしてくれ雪渓の中へと包まれてゆく

 

雪渓と夏道が交互になり、念願の針ノ木雪渓を歩いてる満足感が溢れていた

 

空は真っ白になったり、後方を振り返ると雲はもったいぶって

はっきりと爺ヶ岳の姿を見せてくれません

 

 

雪渓が終わると、これがまた嫌になるほどの急勾配

この急勾配は結構堪えた、立ち止まった登山道脇を見ると

なんと!まぁ~凄い!

山の果実のご褒美、くろまめにベニバナイチゴの赤い実が盛りだくさん

まるで山の中の果実園の様だ、熟していそうな赤い実を探し口の中にポン!ポン!っとほうり投げ

 

またテクテクゆっくり登り、 また赤い実をポン!って口の中へ

カールの中で咲いていた高山植物を撮り、第一の目的地である針ノ木小屋に到着

小屋に荷物を置き

針ノ木岳へ

針ノ木の頂きからは黒部湖は見えましたが、立山連峰は残念な事に雲の中

鹿島槍ヶ岳は、たちこめる雲に邪魔されています

山頂で雲の切れ間を少し待ったのですが、諦めて小屋へ

正面に見える蓮華岳、翌日天気が良ければ登りたかったのですが

今回は天気が悪く、 また次回の楽しみとなりました

小屋に戻り、生ビールで乾杯

夕食はメンバーで鍋を囲み、そして小屋の中で軽く呑み

20時就寝

 

午前3時頃に一旦、目覚めると外は土砂降りの雨でしたが

6時スタートの頃には雨も小雨になり、その後は天気も次第に回復し

心配していた雨の中の下山は免れ、無事9時半に扇沢に下山出来ました

 

皆様、お疲れさまでした(*´▽`*)ノ゛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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