大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

五島列島・新上五島 『仲知教会』

2014-02-28 00:09:20 | ☆☆☆ 九 州  ☆☆☆

島の北側に佇む、仲地教会(ちゅうちきょうかい) 

 

1882(明治15)年に江袋に聖堂が設立され主任教会となっていたが、

1932(昭和7)年ごろ主任座が仲知に移された。 現在ある聖堂は、1978(昭和53)年に建立。 

この地域に住む大部分がカトリック信者で、

信者達の多額の拠出と労働奉仕により作られた聖堂は、一面のステンドグラスが美しい。 

そのステンドグラスには聖書の場面が施され、

イエスが漁師を弟子とする場面では、当時信者の中心として建設に関わった住民も登場している。 

「教会めぐり」より

 

正午の鐘の音が、

「カラァ~ンコロン、カラァ~ンコロン・・・」響き渡り

外からは、全く想像もしていなかった堂内

まるで異空間であり

この教会のステンドグラスを目にしたときは

一瞬言葉を失う程、インパクトの強いものがあった

そして一つ一つが、物語になっていた

教会によって、ステンドグラスがこんなにも違うものなのね・・・って、改めて実感した教会

堂内を見渡して、迫力があるなぁ~って・・・

この教会に入った時、信者さんがお祈りをしていたので写真が撮れなく

ちょっと、外で海を眺めながら待っていたよね

 


五島列島・新上五島 『土井ノ浦教会』

2014-02-27 00:39:27 | ☆☆☆ 九 州  ☆☆☆

 

 新上五島に来て、一番最初に行った教会は

島の南側にある、土井ノ浦教会

1915(大正4)年に旧大曽教会を買い受け、大規模な修理を行って現在に至っており、

港から見ると天を仰ぐように建っている。 

外見と違って中は極めて重厚な造りである。 

教会の隣には「カリスト記念館」があり、教会や信徒にまつわるものが展示されている。 

「教会めぐり」より

雨上がり、小さな漁村を走り抜け

高台に建つ、真っ白な教会

教会の出入り口にあった、薔薇窓

初めて行った教会、初めて入った堂内

なんだか緊張して、写真撮影をしていた事を思い出す

 みんなの平和を願って・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長崎県・五島列島 新上五島 教会めぐり

2014-02-26 00:11:27 | ☆☆☆ 九 州  ☆☆☆

 

 教会とツバキ

「東の大島・西の五島」と言われるように、

椿の代表的な地域であるが、日本一密度の濃いカトリック教会群の聖堂にも椿が非常に多く活用されている。

特に隠れキリシタンの時代には、大きな椿の下で会合が行われていたと言われ、

五島でも葬送の際には、バスチャンの椿といわれる霊木の小片を死者の額に白布で巻いて、

天国へのお土産としていた事など、つながりが深い。

花の殿堂とまで言われる頭ヶ島教会は、

有名な鉄川興助による石造りの天主堂であるが、白椿が随所にちりばめられている。

また同氏作の、中ノ浦教会や、崩壊してしまったが細々流教会の壁面は、大きく赤椿の花柄で装飾されている。

そして、ステンドグラスには、十字架のイメージとして、4枚の花びらにした椿模様が、福見教会など

多くの教会で多数見つけられるし、祭壇やマリア像台座の彫り物などにも見受けられ、

五島の教会は、椿とは切っても切れない関係にあると言って良い。


『五島列島教会めぐり』より

 

江袋教会

とっても、質素な小さな教会だったけど

とっても、印象深い教会でもありました

中に入ると、煌びやかなステントグラスに目を奪われ

静かな堂内で、佇む

外は、穏やかな海が広がり

心も、穏やか静寂なときが流れる

 

冷水教会

この教会も、可愛い教会だったぁ~ 

印象的な、椿の花のステンドグラス

可愛いね

堂内の造りも、素敵でした

 

旧鯛ノ浦教会

古い教会でしたが、中はピカピカ

歴史を感じた教会

2回も、行ってしまったネ・・・

鯛ノ浦教会

美しい姿ですねぇ~

 

 

 


長崎県・五島列島 新上五島 教会めぐり

2014-02-25 00:10:50 | ☆☆☆ 九 州  ☆☆☆

 

 「五島へ五島へと皆ゆきたがる 五島はやさしや土地までも 五島は極楽 行ってみりゃ地獄…」

五島キリシタン唄の哀しい一節です。

1797年、大村領の外海から、故郷を棄て信仰の新天地を求めて海を渡りはじめ、

最終的には3000人ものキリシタンが五島の島の津々浦々に散っていきました。

彼らを待っていたのは僻地の荒れ野と赤貧の日々、そして1868(明治元)年におきた「五島崩れ」と呼ばれる再度の迫害。

それでも地を這うように土地を耕し、辛抱づよく信仰という一粒の種を播きつづけました。

そして1873(明治6)年、禁教が解かれ、やがてその種は島々の津々浦々に五十もの美しい教会となって珠玉の実を結んだのです。


 青くキラキラと眩しい海が、かぎりなく優しく見えてしまうのは、教会にある聖母マリアのプルシアンブルーの色のせい??。

「五島列島教会めぐり」より

 

丸尾教会

1899(明治32)年頃まで『家聖堂』と呼ばれる信徒集会所があり、礼拝堂を兼ねていた。 

約20戸の信徒の司牧にあたっていたが、青砂ヶ浦教会主任大崎八重師の時、丸尾の丘の上に白亜の教会が建立され、

正式な巡回教会として歩み始めた。

1972(昭和47)年改築、1975(昭和50)年に青砂ヶ浦小教区から丸尾小教区へ独立した。

 信徒には外海地方から移住したキリシタンの子孫で漁業者が多い。 

「五島列島教会めぐり」より

桐教会

寛政年間、大村藩外海地区から桐と古里への移住が伝えられる。 

五島では、桐古里郷のガスパル与作が治療のために長崎に行き、偶然、大浦天主堂に入ってプチジャン神父を訪ね

五島キリシタンのカトリックへの復活を導いた。 

このガスパル与作とその父パウロ善七、ミカエル清川沢次郎を顕彰する「信仰の先駆者顕彰碑」が教会堂入口横に建立されている。 

教会堂のある高台からは、美しい瀬戸を望むことができる

「五島列島教会めぐり」より

青方教会

1960年代から1970年代にかけて近隣の信徒達が集団移転により、

上五島の中心である青方地区に転居移住を始めたため信徒数が急増、

1975(昭和50)年に聖堂が建立された。 

2000(平成12)年に現在の教会堂に建て替えられ、上五島地区カトリックセンターとしても機能している。 

 「五島列島教会めぐり」より

 

 

 

 


長崎県・五島列島 新上五島旅物語

2014-02-24 00:07:18 | ☆☆☆ 九 州  ☆☆☆

 平成26年2月6日(木)ー11日(火)

 

待ちに待った、長崎県・五島列島 新上五島の旅が始まった

 

五島列島は、以前から行きたくて仕方のない場所であったが

なかなか、機会がなくスルーをしてきた場所

本来、年末年始に行く予定であったが

五島列島を良く知る友に色々と訪ねてみると

夏はもの凄く暑く、冬はもの凄く風が強く寒いから避けた方がいいよ、とアドバイスを受け

今回、行く事になったが2月と云えば、まだまだ寒い冬なのであるが

寒さ覚悟で、計画する事になった・・・

まずは、東京からの航空券の手配をし

後はネットで色々情報収集するが、五島列島の情報は少なく

五島列島を良く知る友人にお願いし、五島列島のパンフレット・地図を借りに行きながら

お薦め場所を、セレクトしてもらい

旅の計画は着々と進んでいくが、フェリーの問題が大きくのしかかり悩みの種となった

フェリーは、福岡・長崎・佐世保港から出航しているが

冬の時期はフェリーの便数が少なく、

日程・時間等の関係で悩んでいると、九州商船 佐世保港~新上五島・有川港への直通高速線フェリーを見つけ

即、九州商船に電話確認し、高速船フェリーの空きがあったので即刻予約完了

 

後は、宿の問題である・・・

旅の行程を考慮しながら、色々と探し

1泊目は、若松島・・・旅館 前川荘

とっても、全体的には清潔感のある旅館であり

お料理、お部屋はもうしぶん無しでしたが、夜の入浴時間終了が早すぎるのと

温泉ではありませんが朝風呂の入浴が(シャワーのみ)出来なかったのは残念でしたので

申し訳ありませんが 星4つ ☆☆☆☆・・・と、させて頂きます

 

補足として・・・

新上五島列島の宿の情報は、ホント少なく

この旅館も、楽天トラベルさんのクチコミ情報を確認しての予約でしたが・・・

人様々、その時の食事様々・・・と、実感しました

 

2泊目は、青方・・・永田旅館

田舎に帰って来た様な、素朴な家庭的な旅館

五島列島らしく、新鮮な海の幸が並ぶのはもちろんの事

家庭的なお料理が並ぶ、この他にも 蕪と鶏肉のクリーム煮・かぼちゃの煮物・里芋と

食べきれない程のお料理が並んだが、さすがに全部は食べられませんでした。

残してしまって、すみませんでした。

女将さんは、最高の笑顔でおもてなしをしてくれました

宿を探してる方には、お薦めの宿です 星5つ ☆☆☆☆☆

3泊目は、有川・・・有川ビーチホテル浦

右の写真、島の郷土料理 「かっとっぽ」島で獲れるハコフグの味噌焼き (ちょっとしょっぱかった)

ノーコメント 星2つ ☆☆

全ての行程、予約、色々な検索と丸1日かけて、やっと決まり

後は、当日を待つばかりとなった・・・

 

平成26年2月6日(木)

羽田空港発 ANA 16:30-熊本空港着 18:25 熊本友人宅泊

 

翌 2月7日(金)

熊本 友人宅~車で佐世保港 約2時間 途中事故渋滞に巻き込まれる

佐世保港に車を駐車 (1日 600円)

佐世保港出航 13:00 ~ 上五島・有川港着 14:20 (高速船 シークィン) 

往復 7000円 

高速船の切符を購入したら、島の加盟店で使えるという「しまとく通貨」2000円分をもらう

高速船は、時間が短縮されていいのだが

冬の時期は波が高く揺れが激しい

佐世保港~有川港までの往復 船の窓ガラスは、波を打ち付けザッバン!ザッバン!

上下左右に大きく揺れ、ずぅーと車の洗車機の中に入っている状態でありました

この揺れに耐え切れなく、帰りのフェリーは酔い止めを服用しました

そして帰りは、我々の乗船した次の便のフェリーは、波が高く欠航となりました

船に弱い人は、念の為 酔い止めを服用しておいた方が無難かも?

次回もしも行く機会があった時は、私は高速船フェリーは絶対避け

福岡出航 PM 23:00ー新上五島 翌 早朝着のフェリーで、のんびり行こう!と決意をしたのでありました

 

15:00 有川 トヨタレンタカーでレンタカー ビッツを3日間借りる 

(3日間レンタカー料金 21000円也・ガソリン代/ℓ・186円 高い!)

・・・と、こんな感じで

今回の目的、教会めぐりの旅が始まったのであります

新上五島は、南北に長い島であり 5つの地区に分かれ、その中に29の教会が点在している

今回は、その内15位の教会をめぐる事ができました。

全て教会が島の中心部にある訳ではないので、全部の教会めぐりをしようと考えると

数日はかかってしまうし、教会以外の良いスポットも沢山あるので、それなりの時間と日数を要します

思っていた以上に、広い島でありました

 

今回は、青い空を望めなかったけど思い出深い旅となりました。

 

 

 

 

 


群馬県・川場スキー場 ゲレンデスキー

2014-02-14 22:46:59 | スキー

 

平成26年2月2日(日)ー3日(月)

群馬県・川場ゲレンデスキー

2日の日曜日は、若者のボーダーやスキーヤーで賑わっていた

川場スキー場であったが、翌日の月曜日は平日という事で

ゲレンデ、リフト待ちはガラガラ、スイスイと事が運んで行った・・・

前日の日曜日に、川場スキー場に入り

 

1名は、上州武尊山の雪山にザックを担いで登る

ゲレンデにザックを担いだ、あなた・・・ ちょっと違和感?(*゜∀゜*)

その間、我々2名はゲレンデスキーを堪能する事になった

 平日のゲレンデは、人が居なくて 心地よいね

赤城山もバッチリ

赤城山をバックに・・・

そして、皇海山も庚申山もばっちり

春の汗ばむ陽気で雪が重たく、滑りにくい

少々、休憩してこの日最後の滑りへと

「あのリフトに乗って、あそこを滑ろう・・・!」と、2人でフムフム作戦会議?

2日間、スキーと雪山を堪能した3人でしたが

そろそろ帰りの時刻となり、記念撮影をして

おバカな事をしながら、滑り降りてきました

前日は川場の宿で、お疲れ様をしながら乾杯・・・


菜の花&水仙の香りに包まれて 吾妻山公園 

2014-02-13 11:00:32 | 山 行・ハイキング

H26.01.28(火)

ポカポカ陽気な1日、風もなく穏やかでありました

のんびりと小田急線に揺られ、藤沢で友と合流し

菜の花と水仙が咲き乱れる、吾妻山公園へ

この時期、毎年 この場所に来ているような気がします

水仙が咲き乱れ、優しい甘い香りに包まれ

一足早い春を感じない訳がありませんよね

八重の水仙も可愛い

陽だまりの中で、写真撮影は暖かくていいよね・・・

 

思えばこの頃から私の一眼レフ、ちょっと不調だったようなのです

 

 

 


妙高ゲレンデスキー&BC練習 佐渡山へ

2014-02-12 19:45:42 | 雪山

H26.01-18.19.20

妙高赤倉ゲレンデスキー&佐渡山BCスキー

まずは、静かなゲレンデで足慣らしとしますかぁ~

妙高で滑るのは初めてであります

赤倉観光リゾートスキー場で、夕方までゲレンデスキーを楽しむ

本日のお宿は、山友さんの常宿でもある「燕ハイランドホテル」へ

早速、お風呂お風呂・・・

冷泉24℃の露天風呂と41℃の内湯

出たり入ったりを繰り返していると、体がポカポカと温まってくるのが良く分かり

ちょっと、病みつき状態に陥ってしまった

部屋の外は、夕方からシンシンと雪が降り続く

東京では、絶対に見ることの出来ない 大粒の雪が空から次々に落ちてくる

翌日の深雪を、皆さん期待しているようであります

翌日も、雪が降り続く・・・

雪の中、深雪を滑りたい!って人、この雪に躊躇してる人・・・ さまざまでありますが

取り敢えず、アライマウンテンスキー場跡へ滑りに出かけるものの

アライの辺りは除雪車は入ってなく、車は雪のシャワーを何回も何回も浴び

その度に、フロントガラスは真っ白 こんな経験ないので結構 楽しんでしまった(*゜∀゜*)

そして、スキーはお預けとなり宿に帰り ビーコンの使い方をマスターし

後は、まったりゆっくり温泉気分に浸ります

翌日、雪も止み 嬉しさのあまり2人でジャンプ 跳ねてしまった 私!お尻重たそう

佐渡山へBCスキーへお出かけ

駐車場でシールを付け、なだらかな雪原ハイク

気温も上がり、とっても暖かい日でございます

途中で、上着を脱ぎハイク、ハイク

今年初のBCスキー、滑れるかな?って緊張してます

段々と、傾斜がきつくなってきます・・・

これ以上登ったら、この深雪を滑るのに苦労と絶対迷惑掛けるので

この日は、佐渡山中腹で勘弁してもらう

シール外して、軽い食事を済ませ

いざ下山、「きゃぁぁぁぁぁぁぁ~~~(゜o゜;;」 こだまでしょうか?

小枝さん、どいてくれぇぇぇぇぇぇ~~~

私は深雪の中で、上手くターンする事がまだ安易ではないのだよぉ~

木がない場所ではほんの、ほんの少しは、滑れるようになったけど・・・

まだまだ、木々の中でターンが出来ない

ターンをしては、「きゃぁぁぁぁぁぁぁ~~~(゜o゜;;」 バッサ!ドテ!の繰り返し

 ストックを握ってる手に力が入る

「うわぁぁぁぁぁ~」、おたけびと同時にドテ!バッサ!なのだ・・・(´・ω・`) ブゥー

難関突破して、ホット一息


裏妙義・山急山(五輪岩) バリエーションルート

2014-02-01 00:59:54 | 山 行・ハイキング

H26.1.13

上州 裏妙義山・山急山(五輪岩)へ

林道脇からいきなりの急坂

 ヘルメット被って、エッチラ・ホッチラ登る

工事現場のおばさんか! 

 本日の目的の山急山

えぇ~(-.-;) あそこに登るの?

榛名山の眺めは、最高!

おぉ~、浅間山も綺麗じゃ!

枯れ木の中の痩せ尾根を歩き

休憩しながら妙義山を眺め

岩壁を登り 

山急山の山頂

先程、行った岩山

眺めもいいが、風も強く スリルがあった

両手を広げ、落ちないようにバランスをとって歩く

山急山を下った場所で、カレーうどんを食し下山

膝上まである、枯葉のラッセル

ふかふかで気持ち良かった・・・

予定より早く下山したので

近くの妙義神社へ寄って、群馬の「がってん寿司」に寄り道して解散!