大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

尾瀬・笠ヶ岳

2018-08-09 07:03:14 | 山 行・ハイキング

 

2018年7月22日(日)

早朝、鳩待峠に到着。

鳩待峠は、大きなザックを担いだ登山客やハイカーで賑わっていた。

いやぁ~、恐るべし尾瀬。

下山したら、花豆ソフトクリームを食べるぞぉ~。

登る前から餌を釣り下げて、気合いだ!

 

至仏山方面へと、登山道を歩く。

木道に出るまで、なだらかな登山道は続きます。

 

霧の中に木道が現れ、まぁ幻想的だわ。

ところ処にワタスゲが咲いていました。

あら、

こんな霧では山頂からの眺めは期待できないかなぁ~。

 さらに進むと、湿地帯一面に黄色い花をつけたキンコウカ

そしてクルマユリ。

「遥かな尾瀬~♪」なのでしょうか?

 

尾瀬の山と云えば、日本百名山で有名な至仏山と燧ケ岳ですが、

今回は、未踏である花が綺麗だけどマイナーな尾瀬の山「笠ヶ岳」へ。

至仏山と笠ヶ岳分岐。

殆どの人が至仏山方面へと進んでゆく。

ここから、静かな山登りの開始です。

誰一人、笠ヶ岳へと進む人は居ません。

静かな山登りを好む我々にとっては、とてもラッキーです。

樹林帯から森林限界となるまで、ホント、誰一人と出会う人は居ませんでした。

あの雑踏は、どこへ? そんな気分かな。

足元には可愛らしい高山植物、遥か彼方の山々、男体山や日光白根山の眺め。

フウロソウが咲き

小笠を見上げ

目的の山、笠ヶ岳を見つめる

ハナニガナに、この白い花の名前なんだっけ?

あぁ~思い出せない(*´Д`)=з

あっ、そうそう・・・

イワイチョウだ! 良かった思い出せた。

近頃、物忘れが激しい、ヤバイっす(*´Д`)=з

チングルマの綿毛もなかなか絵になりますな。

山頂直下の花々を撮りながら

 

笠ヶ岳山頂を目指します。

山頂までの間、ナデシコが沢山咲いてました。

後一歩で山頂ってとこにも、ナデシコ。

そして、一歩上がると・・・・。

誰も居ない?いや2人程いらっしゃいました。

笠ヶ岳山頂

山頂でのぉ~んびり、まったり。

折角、ここまで来たのだから湯ノ小屋へ下山して、帰りはバスと電車で帰れば良かったネ・・・。

急に決った尾瀬・笠ヶ岳行きだったので、残念な事にリサーチ不足でした。

 

下山途中で後を振り返ると、笠ヶ岳と小笠。

とても綺麗な山の風景。

登る時に見落としてしまった悪沢岳。

悪沢岳は、登山道の通過地点。

分岐に辿り着き、時間があったので小至仏山まで登ろう!なんて言ってたけど、

途中まで来てお決まりの一言「もう、いいよねぇ~」の言葉と同時に、どっぷりベンチとお尻が接着。

燧ケ岳を眺め、ぼぉ~。

至仏山山頂は、ガスの中。

アヤメも咲いてました。

下山後、花豆ソフトクリームと思っていたけど・・・。

やっぱりビールだ、生だ!乾杯。

お疲れ様でした。

 

 


農業塾第4回 2日目

2018-08-03 06:06:13 | 日々の生活

2018年7月15日(日) 

 

農業塾2日目

本日の座学は、お休み。

青空の下、群馬県名産の蒟蒻農家と蒟蒻加工場の視察と、ブルーベリー摘み。

青空の下というよりも、炎天下の中と言った方がぴったりな暑さ。

気温36度。

蒟蒻農家さんが作っている、2ヘクタールの田園風景が心和みます。

食味コンクール11年連続、第一になった武尊山の雪解け水で作った、こしひかり「雪ほたか」の田んぼ。

こちらは、6ヘクタールの蒟蒻畑。

全国の生産量の約3割は、群馬県。

収穫時期だけパートさんを雇うだけで、後は家族で栽培してるって、大変な労力ですね。

3年芋

とてものどかな村。

好きですこの村が。

蒟蒻の加工場

収穫した蒟蒻は、こちらの加工場で、

加工して生産。

お土産に、刺身蒟蒻と玉蒟蒻、板蒟蒻を頂きました。

裏の庭には、葡萄畑。

まだ青いですが、既に予約でいっぱいだそう。

りんご畑、この村のリンゴは美味しくて、我が家は毎年箱で注文しています。

そして、ブルーべり狩り。

甘いの酸っぱいの木に寄って色々、幾つか摘んでガバッと口の中に入れ贅沢食い。

摘み採ったブルーベリーは、お持ち帰り。

お昼食べて解散。

帰りに村に住んでいる、友の畑に寄り再びブルーベリーを摘んで帰った。

ジャムを作るつもりだったけど、冷蔵庫の中に入れて置いたら

美味しくてアッと云う間になくなってしまったとさ。

 


農業塾第4回 1日目

2018-08-01 06:13:20 | 日々の生活

 2018年7月14日(土)ー15日(日)

毎月、楽しみにしている農業塾。

今月も、この村にやって来た。

三連休とあって、早い時間から一般道・高速道は渋滞。

渋滞がなければ、関越道に乗ってしまえば2時間で村に着くのだが、

いつもより+2時間オーバーで村に到着。

畑の気温は、36度。

自然豊かな場所でも、日中の気温は高く東京と変わらない。

畑は、背丈程になったトウモロコシ、後 2週間位で収穫可能。

こちらは収穫後、自宅に郵送してくれるって、ありがたい。

枝豆も実が付き、来月収穫かな?楽しみですね。

きゅうりも順調。

インゲンも花が咲いてきました。

虫食いもなく綺麗な葉のナス。立派なナスが実ってます。

そして、本日最初の作業は、大根の収穫。

「うんとこしょ、どっこいしょ」と、ただ引っ張っただけでは抜けません。

ちょっと斜めにし、回すように引き抜くと立派な大根。

大根と足、どっちが太い?

大根の収穫後は、人参の収穫。

人参は、スッと簡単に抜けて楽でした。

大きさもさまざま。

こんな人参も抜けました。

手分けして、葉を切り落とす。

農業士のS様、赤いトラクターに乗り込みました。

やっぱり、赤いトラクターはS様の方が似合ってます。

暑すぎて木陰の里芋畑に移動して、草むしり。

冷たいお茶を飲みながら小休止、摘みたてのヤングコーンに噛み付く。

炎天下で群馬県名産の蒟蒻畑で草むしり作業。

綺麗になりました。

一番右の画像は、ジャガイモの葉が覆いかぶさってしまい、生育が遅くなってしまった蒟蒻。

葱の植え替え作業。

抜いた葱は、一箇所に置き

伸びきって、だらしなくなった根を切って整える。

その間、S様は再び赤いトラクター搭乗し、葱を植える畑を耕していました。

そして葱を植える、サイズほどの穴を開け葱を植えかえる。

葱って手間が掛かるのね。

そして休憩・休憩。

収穫した大根・人参はお持ち帰り。

きゅうりは、味噌漬けてボリボリと食べ放題。

きゅうりも美味しかったけど、手作り味噌がまろやかでめっちゃ美味しかった。

S様は、耕した畑の寸法を測り、印をつけ肥料をまく。

その上にマルチを張る為に、トラクターに。

S様のアシスタントであるスタッフのMさんは、マルチがきちんと張れているか確認しながら、

トラクターの後から歩いてます。

スタッフのMさん、たまにs様に「何やってんだぁ~」と怒られちゃいます(笑)

張ったマルチに、先月、種まきしたブロッコリーの作付け。

こちらは、

にんじんの種まきに、カリフラワーの苗の作付け終了。

実ってきたトウモロコシを獣に食べられない為に、ネット張り。

獣とは、タヌキだそうです。

17時半、ヒグラシの鳴き声とともに本日の作業終了。

 宿に戻り、ちょっと忙しかったけど18時から夕食を頂き、

その後は、参加者のみマイクロバスで蛍観賞へ。

第一ポイントは、あまり蛍が飛んでなく、第二ポイントへ。

夜空を見上げると北斗七星が光輝き、田んぼを見渡すと蛍が光輝く、

都会では味わう事の出来ない、夏の夜の贅沢なひと時でした。