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中央アルプス 南木曾岳

2020-10-10 12:29:41 | 日本二百名山
2020年10月3日(土)
 
南木曾岳へ。
 
最初、この山の名前を聞いた時は、読んで字のごとく「みなみきそだけ」と読んでいました。
その後、どんな山なのか、登山道の状況などを収集している時、
南木曾岳(なぎそだけ)と云う読み方だと知った。
 
 
妻籠宿の近くにある南木曽岳は、木曽山脈(中央アルプス)南西部、長野県南木曽町にある標高1,679 mの山。
 
低山ですが、登山道は急で狭く、木でできたハシゴや階段が数十もある山でした。
 
 
蘭(あららぎ)キャンプ場があり、その林道の先に登山者用の駐車場と、その前には
 
 
南木曽岳山麓避難小屋とトイレがあります。避難小屋の中はすっきり綺麗でした。
 
その登山口近くには、男滝と女滝があり、下山後に寄るつもりでしたが、そのままスルー。
 
 
駐車場の先から整備された自然探勝路の中を歩いて行きます。
 
自然探勝路とあって、木には名札が付けられ興味深く歩くことが出来ました。
 
一旦、林道に出て金時の産湯(池)を過ぎると、
 
 
木の橋を渡って登山口へ。 ここからが本当の登山道?
 
後ろに見える山は、南木曾岳なのか?摩利支天なのか?良く分かりませんでした。
 
 
少し歩くと分岐があり、左登山道・右下山道と書かれた指導標があり、
 
この山は往路と帰路が別々で、一方通行 時計回りに進みます。
分岐を👈左へ。
 
 
登山道が狭いので、すれ違う人を待ってやり過ごす必要がないのは嬉しい配慮ですね
 
 
ここは金時の洞窟 大岩の隙間?どこが洞窟かなぁ???
 
 
金時の洞窟を過ぎると、噂の階段の連続です。
 
 
途中、こんな息抜き出来る場所もありましたけど、
 
 
また岩の上に木が設置してあります。
 
 
またまた階段、もう階段が多すぎて階段の画像しかありません
 
この辺りから原生林の中のつづら折れの急登が続きます。
 
 
汗ばむころ左右が切れ落ちた岩場に出る、鎖場と階段の分岐。
 
今はあまり鎖場は使われてないようで、安全な木道を登り笹薮を搔き分けながら、
 
カブト岩までの急坂が連続します。
 
 
そして恵那山の展望。
 
 
険しい山の中咲く花を見るとホットしますね。
 
 
この階段、ホント何処までも続いています。
 
でも、この梯子や階段が設置されていなかったら、想像以上の険しい山なのでしょう。
 
階段に悲鳴を上げながらも、有難き階段です。
 
 
山頂まではもう少し、笹をかき分け進むと、
 
 
南木曾岳山頂。山頂は樹林の中で展望はありません。
 
いつもは山頂フルーツゼリーですが、もう少し展望の良い場所で食べましょう♪
 
 
下山道方面に少し進んだ辺りの展望台へ。
 
 
展望台からは、御嶽山、乗鞍岳が望めました。
 
乗鞍岳方面は、先客がいたので写真に収める事は出来きなく残念でした。
 
でも、清々しい景色でした。
 
 
展望台から下りた場所に。
 
そして笹薮を搔き分けながら下ってゆくと、
 
 
避難小屋の赤い屋根が見え、その向こうには中央アルプスの山並が見えてきました。
 
避難小屋の中を覗いてみると、かなり居心地はよさそな空間でした。
 
ここに泊って、ご来光を眺めるのもありかな?なんて、思ったりもしたけど、
 
この山は、多分もう登らないでしょう

隣には真新しい男女別のトイレ付。 
 
 
避難小屋の先へゆくと、開けた展望のいいところへ出た。
 
ベンチもあったのでここでランチタイムと、
 
 
久しぶりの山頂ゼリー。
 
 
笹薮の中に佇む、避難小屋とトイレ。
 
 
展望地から中央アルプス連峰
 
 
木曽駒ケ岳方面
 
 
この山の名前は知りませんでしたが、地元の方には人気の山なのでしょう、
 
お昼を食べていると、続々と人がやって来ていました。
 
さて展望台から下山開始、まずは笹薮に突っ込みます。
 
 
階段の下山に気を取られ、摩利支天が何処にあるのか?そのまま通過してしまった様です。
 
 
ここからも一気に木段を下降する、急峻な階段となっていて先が見えません。
 
下山中の階段で一番長かった階段、後ろ向きで鎖を掴んで一歩一歩慎重に激下りしました。
 
こんな急峻な場所を整備して下さった方々に脱帽です。
 
 
一歩通行だから他の登山者とは すれ違うことは無く安全登山をする事が出来ました。
 
南木曽岳、、頂上まで 2.2kmと書いてあって楽勝だと思ったけど、
 
急登急登そして木のハシゴ(階段?)の連続は大変でした。
 
 
お疲れさまでした。
 
 
 
 

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